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ラオス、バンコク旅行記(6)世界遺産ワット・プーはアンコール遺跡群よりも好きだ〜

チャンパサックの街から10分くらいでしょうか?
ワット・プーの入口が見えてきました。
あれ??前に来た時と全然違う!
ちゃんと整備された入口ができていて、バイクはここに置いて
切符を買ってくるように言われ、左手に歩いていくとラオスにしては
立派な入口と切符売場があって、そこで切符50000kipを買って戻り、
バイクはその先に進めと言われます。
バライという貯水池を通り過ぎた先に駐車場があって、そこにバイクを
停めていざ歩きはじめます。

世界遺産であるワット・プーについての説明はここがとても詳しく書かれています。

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犬に導かれ参道を歩く

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男性器を模したというリンガ
これ、前来た時はいっぱい倒れていました。

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これらの遺跡は日本を含むいろいろな国の協力によって修復されました。
前に来た時こんなにちゃんと建ってなかったよ。

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参道は景色を変えてずっと続いています。

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崩れてしまった階段は拝殿みたいになっていた。

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やぎが数匹草を喰んでいた。
崩れた階段の横に木で作られた階段を上ります。

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参道はまだまだ続きます。
後ろから騒がしいタイ人観光客が来ていますが、写真の邪魔なので抜かれないように
足早に進みます。

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このデコボコに敷かれた石には彫り物があって遺跡の一部なのかな?
かっこいいデコボコ石です。

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ちょこっとずつ階段あるよね。

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デコボコ石の先にまたリンガ。

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この階段を上りきったら本殿があります。
両脇にある樹は聖子ちゃんの映画「プルメリアの伝説」(古!)のプルメリアです。
どんな映画か全然知らないけど。
プルメリアの樹って幹がグニャグニャしててすごいカッコイイ、
参道の両脇に似合う。
花はラオスの国花なんですって。

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ボケボケだけど。

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でも、この階段の幅・・・なんか間違ってないか?
最後に数と幅が合わなくなっちゃったのかな?

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長い参道の先はこの景色。

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バライと呼ばれる貯水池と長い参道、そして山からの景色、
これはアンコール遺跡群にはないもの。


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本殿

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クメール様式のかっこいいレリーフの奥には上座仏教の仏像が置かれて
寺院として今も使われています。
かつてはここに本尊のリンガ(男性器)が祀られていたとか。
それって、みうらじゅんの言う「とんまつり」(思わず“どーかしてるよ、
コレ!”とツッ込みたくなるような祭りの名称)で
これ、子供に見せてもいいの??っていうものを祀ってる地方の祭り、
あれと同じね、人間の根源みたいなものだろうか?

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かっこいい〜!
これ見てもしかしてアンコールワットも好きかも?と翌年シェムリアップに行った私。

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この仏は・・・
親しみあるよね、
でも、クメールのレリーフと出来の違いが・・・

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これらはアンコール遺跡と同様だね。

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柱の一番下にも仏、かわいい。

この本堂の奥には聖水と言われる湧き水や(ペットボトルに汲んでる人いた)
かつて生贄が置かれたという巨石もあり、なんだかあんまり好きじゃないので
写真撮ってません。

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いい景色だな〜。
私は建物の遺跡には全然興味ないので、この景色があるからアンコール遺跡よりも
ワット・プーが好きなのです。


アンコール遺跡群に行ったときも、建物よりも細部のレリーフに興味を持って
それらをいっぱい見て回りました。
好きなレリーフをじっくりと見るにはガイドなんて必要なかったので、
ひとりで好きなだけ見て歩きました。

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ここが素晴らしいと思うのはバライ(貯水池)があって、その後の長い参道が
ちょっとずつ景色が変わっていってドラマチックだということ。
その長くてドラマチックな参道の先にはこの景色がある。


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遺跡としては全然大したことないし、アンコールワットの壮大さや数々の
個性的な遺跡群には敵わないのかもしれないけれど、時間をかけてようやく
着いた先にこの眺めがある。


私はワット・プー好きだなあ。
また来てもいいって思います。


ずーっと長くゆっくりとここの景色を眺めていたかったのですが、そろそろ
帰らないと日が暮れて、道路に街灯ないから真っ暗になっちゃう。

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帰りの参道にアイス屋さん、子どもたちも集まってます。
素朴な味、アイスクリンに似てます。

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リンガとアイスの対比してみました。

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帰り道の景色。
ライスフィールドと牛、そしてメコン、綺麗だなあ。

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夕暮れの色もきれい。

帰りは慣れて40キロくらい出してたので行きよりは時間がかからず。
ここは道がいいけど、チャンパサックのあたりなんてデコボコだし、
この道も気をつけていないとボッコリ丸く大きな穴があいてます。
ラオスの道路なんでこんなに穴ぼこあいてるんだろう?

パクセの街には6時過ぎに着いてバイクを返しに行きました。
何にもしばられることなく、自由に行って帰ってこられて、
レンタバイクにして良かった〜!!


バイクの運転ができる方は、ワット・プーまではレンタバイクがオススメです。
あくまでも自己責任で。


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Tag:ラオスパクセーワット・プーチャンパサックレンタバイク

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