ラオス、バンコク旅行記(5)レンタバイクでチャンパサック〜世界遺産のワット・プーへ
- 19, 2017 08:57
- ラオス、バンコク、旅行記
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Tree Top Explorer ツアー参加のためがパクセに2泊しなくては
ならなくなりました。
パクセは空港もある大きな街ですが、街自体にはなんの魅力もなく、
前に来た時にどこ歩いたっけな?と、ぶらぶら散歩してみたけど
全然面白くない・・・
それじゃ、明日はチャンパサックとワット・プーに行こう!
前に来た時、チャンパサックという田舎町に3泊して、世界遺産でもある
ワット・プーという遺跡に自転車で行ったのです。
このワット・プーはクメール遺跡で、遺跡に興味がなかった私もここは
とても気に入り、それまでアンコールワットになんて行きたいと思った
ことがなかったのですが、もしかしてアンコールワットも好きかも?と、
翌年カンボジアに行きました。
行ってみて思ったのは、遺跡がありすぎて有り難みが薄れる。
(アンコールトムのバイヨンは好きだけど)
私はワット・プーの方が好きだな。
しかし、今回またワット・プーに行く予定はなかったのです。
でも、時間ができたから行ってみよう!!
さて、前回はチャンパサックから自転車で行けたのですが、ここパクセから
どうやって行こうか?
ツアー会社のスタッフが宿を一緒に探してくれた時に、明日はワット・プーに
行くと言ったら「俺のバイクで乗せていくよ。でも会社には内緒にしてくれ」
でも一緒に行きたくなかったから「行きません!」と断りました。
ネットで調べると、ツアーに参加するか、トゥクトゥクを頼むか。
それしか書いてない・・・宿で聞いてもツアーを勧めるし・・・
う〜ん、自由がないからどっちも嫌だ。
ソンテウで行けないかな??
ソンテウは行きはいいけど、帰りがないんじゃないかな・・・?
翌朝

ラオスもベトナム同様フランス植民地だった歴史があり、カオチーというバゲットサンドと
甘い練乳入の濃いコーヒー、カフェラオ。
しかし、食べて10分でお腹壊しました・・・おいしかったんだけどね。

ラオスの一般家庭もお店もまだ薪を使った竃で調理しているところがほとんど。
宿でお腹が治るのを待って、さて、どうやって行こうか・・・と道に出たら
向かいにレンタバイクの文字が!
そうだ!!レンタバイクでいいじゃん!!
国際免許証とか取ってないけどね。(自己責任です)
うるさいこと言わないし(だってバイクは子供も乗ってるから、多分免許なんて
ないんでは?)しかし、そこで手続きしてたら、そこのお姉さん全然英語が
通じなくて、電話したかと思ったら「日本人?ダメだ」と急に断られました。
なんで断られたのかよくわからないけど、レンタバイク屋他にないかな??
2件目に行くと、そこは英語も通じてさっきの店より10,000kip安かったし、
お姉さんが地図で行き方やここがオススメってところやレストランまで教えてくれて、
ヘルメットの下に被るようにシャワーキャップまでくれました。
シャワーキャップねえ・・・?(きっといろいろな人が被ってたメットに直接
触れないで済むように。それってちょっとありがたいわ。)
ラオスはカブを運転している人がほとんどだけど、スクーターも置いてあり、
それを選びました。80,000kip ( 1080円 )
私、10代の頃スクーターに乗ってたので(何年前じゃい!)
スクーターなら大丈夫!
それにベトナムやカンボジアみたいにバイクのカオスではなく、
バイクも車もゆっくりトロトロ運転だし。

出発!

ラオス日本大橋。日本の援助で2000年に作られた大橋を渡ります。
車少ない。


お姉さんが教えてくれたのは、変わった石があってそこを右に曲がると眺めの良い
お寺があるというので、まずそこを目指します。
でも12年ぶりくらい(確か前に運転したのはやっぱりラオスでバンビエンだった)
の運転だし、最初は20キロくらいのトロトロ運転で、なかなか着かない。

ここだ、ここだ!
僧院の東屋に上がったら素晴らしい景色!

窓なし!

ベッドがひとつ。贅沢な寝室だ〜!

犬が昼寝してた。

小さな僧院だけど、いい場所での修行だね。

蛇女・・・?
私が前に泊まったチャンパサックの街はどこにあるんだろう?と考えながら
ひたすら進みます。
Google Mapsだとワット・プーまで1時間19分だけど、少し慣れてきて30キロは
出してるけど、全然1時間なんかじゃ着きません。
もう2時間弱かかってるわ。

あ!ここ、前に写真撮ったことある!!


フランス植民地の名残を残す建物。
この辺りだわ。


私が泊まったゲストハウスはしまっていたみたい。
そしてここは、その並びにあって、日本人の I さんが住んでいるお家。
知らずにそこのネットを借りに行って、その後 I さんがお世話してた
筑波大学大学院の学生3人と同じ宿だったのでご飯を一緒に食べたりした
のでした。
今から5年位前だろうか、こんな秘境に住む日本人、みたいな番組をたまたま
見ていたら、あれ?ここチャンパサックじゃないの?
私行ったことあるけど秘境って言うほどすごいところじゃないよ。
と、話していると、
あ〜〜〜〜!! I さんだ!!
I さんはラオス人の奥さんと子供、奥さんのご両親と一緒に暮らしていて、
「いま隣に自分で家を建てているんですよ」
とセメントこねたりしていたその建物が右手の白い建物。
立派に出来上がってる!!
ちょっと寄ってみよう!
覗いてみると奥さんらしき人が机に座っているのが見えて、コーヒーいくらって
書いてあるから、庭のベンチに座って、コーヒーを頼み、
Iさんいないのかな・・・?
ラオス語で「日本人?」と下を指差して聞きました。
「ハズバンドが日本人です、いま仕事でパクソーンに行ってるの」と英語で
答えてくれました。
「前にここに来てIさんと話したことがあります。日本の番組でここが映ってたの
見ましたよ。隣の家旦那さんが建ててるところだった。すごい立派だね〜」
奥さんはニコニコして「ハズバンドはしばらく仕事でいないの」と。
おとなしくて優しそうな人でした。
Iさんはいなかったけど、寄ってみてよかった!

このチャンパサックは民家が並んでいてお寺もあって、ちょっとした街なのですが
なんにもないけど、のどかな人々の暮らしが見られていいところだなあ・・・
と3泊したのでした、思いがけずまた来られて良かったです。

Iさんがここに移住したというのもわかります。

レンタルバイクで来てよかった。
チャンパサックにも寄ることができたし、気になる景色のところで停まってゆっくり
見られるし。
これがツアーやトゥクトゥクじゃサーッと通り過ぎてしまいます。

長くなったのでワット・プーは次へ

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ならなくなりました。
パクセは空港もある大きな街ですが、街自体にはなんの魅力もなく、
前に来た時にどこ歩いたっけな?と、ぶらぶら散歩してみたけど
全然面白くない・・・
それじゃ、明日はチャンパサックとワット・プーに行こう!
前に来た時、チャンパサックという田舎町に3泊して、世界遺産でもある
ワット・プーという遺跡に自転車で行ったのです。
このワット・プーはクメール遺跡で、遺跡に興味がなかった私もここは
とても気に入り、それまでアンコールワットになんて行きたいと思った
ことがなかったのですが、もしかしてアンコールワットも好きかも?と、
翌年カンボジアに行きました。
行ってみて思ったのは、遺跡がありすぎて有り難みが薄れる。
(アンコールトムのバイヨンは好きだけど)
私はワット・プーの方が好きだな。
しかし、今回またワット・プーに行く予定はなかったのです。
でも、時間ができたから行ってみよう!!
さて、前回はチャンパサックから自転車で行けたのですが、ここパクセから
どうやって行こうか?
ツアー会社のスタッフが宿を一緒に探してくれた時に、明日はワット・プーに
行くと言ったら「俺のバイクで乗せていくよ。でも会社には内緒にしてくれ」
でも一緒に行きたくなかったから「行きません!」と断りました。
ネットで調べると、ツアーに参加するか、トゥクトゥクを頼むか。
それしか書いてない・・・宿で聞いてもツアーを勧めるし・・・
う〜ん、自由がないからどっちも嫌だ。
ソンテウで行けないかな??
ソンテウは行きはいいけど、帰りがないんじゃないかな・・・?
翌朝


ラオスもベトナム同様フランス植民地だった歴史があり、カオチーというバゲットサンドと
甘い練乳入の濃いコーヒー、カフェラオ。
しかし、食べて10分でお腹壊しました・・・おいしかったんだけどね。

ラオスの一般家庭もお店もまだ薪を使った竃で調理しているところがほとんど。
宿でお腹が治るのを待って、さて、どうやって行こうか・・・と道に出たら
向かいにレンタバイクの文字が!
そうだ!!レンタバイクでいいじゃん!!
国際免許証とか取ってないけどね。(自己責任です)
うるさいこと言わないし(だってバイクは子供も乗ってるから、多分免許なんて
ないんでは?)しかし、そこで手続きしてたら、そこのお姉さん全然英語が
通じなくて、電話したかと思ったら「日本人?ダメだ」と急に断られました。
なんで断られたのかよくわからないけど、レンタバイク屋他にないかな??
2件目に行くと、そこは英語も通じてさっきの店より10,000kip安かったし、
お姉さんが地図で行き方やここがオススメってところやレストランまで教えてくれて、
ヘルメットの下に被るようにシャワーキャップまでくれました。
シャワーキャップねえ・・・?(きっといろいろな人が被ってたメットに直接
触れないで済むように。それってちょっとありがたいわ。)
ラオスはカブを運転している人がほとんどだけど、スクーターも置いてあり、
それを選びました。80,000kip ( 1080円 )
私、10代の頃スクーターに乗ってたので(何年前じゃい!)
スクーターなら大丈夫!
それにベトナムやカンボジアみたいにバイクのカオスではなく、
バイクも車もゆっくりトロトロ運転だし。

出発!

ラオス日本大橋。日本の援助で2000年に作られた大橋を渡ります。
車少ない。


お姉さんが教えてくれたのは、変わった石があってそこを右に曲がると眺めの良い
お寺があるというので、まずそこを目指します。
でも12年ぶりくらい(確か前に運転したのはやっぱりラオスでバンビエンだった)
の運転だし、最初は20キロくらいのトロトロ運転で、なかなか着かない。

ここだ、ここだ!
僧院の東屋に上がったら素晴らしい景色!

窓なし!

ベッドがひとつ。贅沢な寝室だ〜!

犬が昼寝してた。

小さな僧院だけど、いい場所での修行だね。

蛇女・・・?
私が前に泊まったチャンパサックの街はどこにあるんだろう?と考えながら
ひたすら進みます。
Google Mapsだとワット・プーまで1時間19分だけど、少し慣れてきて30キロは
出してるけど、全然1時間なんかじゃ着きません。
もう2時間弱かかってるわ。

あ!ここ、前に写真撮ったことある!!


フランス植民地の名残を残す建物。
この辺りだわ。


私が泊まったゲストハウスはしまっていたみたい。
そしてここは、その並びにあって、日本人の I さんが住んでいるお家。
知らずにそこのネットを借りに行って、その後 I さんがお世話してた
筑波大学大学院の学生3人と同じ宿だったのでご飯を一緒に食べたりした
のでした。
今から5年位前だろうか、こんな秘境に住む日本人、みたいな番組をたまたま
見ていたら、あれ?ここチャンパサックじゃないの?
私行ったことあるけど秘境って言うほどすごいところじゃないよ。
と、話していると、
あ〜〜〜〜!! I さんだ!!
I さんはラオス人の奥さんと子供、奥さんのご両親と一緒に暮らしていて、
「いま隣に自分で家を建てているんですよ」
とセメントこねたりしていたその建物が右手の白い建物。
立派に出来上がってる!!
ちょっと寄ってみよう!
覗いてみると奥さんらしき人が机に座っているのが見えて、コーヒーいくらって
書いてあるから、庭のベンチに座って、コーヒーを頼み、
Iさんいないのかな・・・?
ラオス語で「日本人?」と下を指差して聞きました。
「ハズバンドが日本人です、いま仕事でパクソーンに行ってるの」と英語で
答えてくれました。
「前にここに来てIさんと話したことがあります。日本の番組でここが映ってたの
見ましたよ。隣の家旦那さんが建ててるところだった。すごい立派だね〜」
奥さんはニコニコして「ハズバンドはしばらく仕事でいないの」と。
おとなしくて優しそうな人でした。
Iさんはいなかったけど、寄ってみてよかった!

このチャンパサックは民家が並んでいてお寺もあって、ちょっとした街なのですが
なんにもないけど、のどかな人々の暮らしが見られていいところだなあ・・・
と3泊したのでした、思いがけずまた来られて良かったです。

Iさんがここに移住したというのもわかります。

レンタルバイクで来てよかった。
チャンパサックにも寄ることができたし、気になる景色のところで停まってゆっくり
見られるし。
これがツアーやトゥクトゥクじゃサーッと通り過ぎてしまいます。

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