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台湾にいってきました。「温泉保養地の北投へ」

朝食後、リンさんが案内してくれたのは台北から車で20分くらいで
行ける温泉保養地である北投(ペイトウ)。
台北駅から20分で温泉保養地に行けるなんてすごいよね、東京駅から20分で行ける温泉なんて
大江戸温泉物語とかラクーアとかでしょ。

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ここは約120年前に日本人が温泉宿を開き、その後ラジウムを含む北投石が発見され
戦前はハイカラな温泉保養地として栄えたそうです。
温泉マークだぞ。

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ここは1900年初頭に日本人が建てた真言宗の日本式のお寺「普濟寺」湯守観音が
祀られています。
中に入ると尼さんが「お茶を飲んでいきませんか?」と気さくに声をかけて下さり、
入れてくれたお茶は二種類で、ひとつは高級なものだそうで、香りがよく上品な味でした。


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生えてる植物はやはり南国、沖縄と似てる。

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池みたいな地熱谷。地獄谷とは違う雰囲気。
湿気ムンムン。

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この建物は1913年にに公共浴場として建てられ、今は温泉博物館となっています。
こんなお洒落な公共浴場だなんて!
そしてここ入場料タダ。日本だったら400円は取るよ。

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テルマエロマエみたいなローマ風呂。

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日本にはこんな洒落た公共風呂なんてないぞ。

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その時代のマッチ箱のデザイン。かわいいね。

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2階には大広間があって、ちょっと道後温泉みたい。
今はここの舞台でラジオの公開放送も行われているそうです。



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ここは鼎泰豊の題字を書いた書道家の書道家・于右任が避暑地として過ごしていた邸宅。
大きな窓とバルコニーがいい雰囲気。
ここもモダンな和風建築。

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この建物は図書館。世界で最も美しい公立図書館ベスト25にも選ばれたことがあるそうです。
温泉街にお洒落な図書館て不思議な組み合わせだ。



北投には日本統治時代の面影が残り、一時期衰退したものの、現在は台北から
すぐに来られる人気の保養地となっており、今回は温泉には入らなかったけれど、
ここに泊まってゆっくり過ごすのも良さそう。

今回はとっても観光っぽい内容でした。


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COMMENT 1

アリー  2017, 02. 12 [Sun] 02:57

温泉の広間、ちょっと原宿のまい泉ぽい。

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