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台湾にいってきました。「九份へは電車とバスで行きました」

IMG_1879.jpg

台湾の旅行写真を見ると必ず出てくる赤い提灯の灯ったあの景色。
そこが九份。
なんでも宮崎駿の千と千尋のイメージだとか。
ちょっと幻想的な景色だし、そこが一体どんなところなんだろうか?

しかし、私、宮崎駿のアニメに興味がないので千と千尋と言われても
なんの思い入れもなく、しかし、提灯が好きなのと、海が見える景色が
良さそうなので茶芸館でお茶して、名物の芋團(ちょっと字が違うけど)を
食べてみたい、一体あそこはどんなところか知りたい、ということで
初日の午後、小籠包を食べたあと、Y子と別れて、ひとり九份へ行ってきました。



九份へは忠孝復興駅から直行バスが出ているのでそれが便利らしいけど、
それじゃ面白くない。
電車にも乗ってみたいし。
台北駅から瑞芳という駅まで行き、そこからバスに乗って行くことにしました。

悠遊カードというSUICAのようなカードを使えば電車もバスも全て
それで決済して乗ることができるので便利です。
松山空港から台北駅前のホテルまでMRTという地下鉄を利用したので
その時に100元でカードを購入し、200元ほどチャージしておきました。

瑞芳行きの電車のホームに行くと案外すぐに電車が来たので乗り込む時に
メモに瑞芳、九份と書いて、それを乗っていたおばさんに見せ、床を指さして
確認すると頷くので乗って空いてた椅子に座りました。

電車はちゃんと次に止まる駅の表示もされるのでわかりやすいです。
しかし、なんかちょっと不安・・・

本当にこの電車でいいのかな?

隣の席に座った女性に再びメモを見せて尋ねると、
この電車は瑞芳には行かないと言います。

ありゃりゃ、じゃあ、次の駅で降りて戻らなくてはならない?
と英語で聞くと、メモにこう書いてくれました。

memo.jpg

行き先が分かれていてこの電車は基隆行きだから次の南港で降りて、
瑞芳行きの電車に乗るように。
ということがわかり(筆談できるって便利〜!)

謝謝!
次の南港駅で降りると丁度時刻表があったので、それを見たら
次の電車が瑞芳行きということがわかり(時刻表も日本とよく似ててわかりやすい)
約10分くらい待つと瑞芳行き電車がやってきてそれに乗り換えました。

多少のトラブルがあってこそ、旅というもの。
スムーズにバス一本で行ったら面白くないもんね。

IMG_1875.jpg

段々と市内を離れて山間部に入ると雨が降ってきました。
台北市内は曇り空でどんよりでしたが、ホテルを出るときに傘を持って出るのを
忘れてしまい、Y子が傘を貸してくれると言ったのですが
「いいよ、雨降ったらカッパ買うわ」と断ったのをちょっと後悔。
LINEで「雨降ってる〜」と打つと、
台北に住む専門学校時代の留学生だったリンさんが
「傘はコンビニで100元で買える」と教えてくれました。

そういえば行く前に九份は雨が多いので傘を持参するようにっていうのを
読んだよなあ・・・そう、いつでもツメが甘い私。

瑞芳駅に着いて駅前の雨具屋さんで100元で折り畳み傘を買って、
約150mくらい先にあるバス停まで歩き、九份行きのバスを待ちました。

瑞芳から九份までは10−20分です。

しかし、クネクネの山道をものすごいスピードで飛ばすバス。
マジ〜??ってほど揺れます。

私はつり革をつかんで立っていたのですが、急カーブの遠心力で体が振られ
窓側に立っていたカップルのイケメン男性に何度も倒れこんで寄りかかってしまい、

すみません、すみません・・・

すると、男性がここどうぞ、と窓際の手すりにつかまれる場所を譲ってくれました。

謝謝、とそこに移動すると、もう揺れても大丈夫。

なのですが・・・・


私の真横でイケメン男性がとってもかわいい彼女に
リアル壁ドン。
そして揺れると彼女を守るかのようにギューッとと抱きしめ・・・
幸せそうな彼女の顔がこっち向いてて

う〜ん。。。ものすごく居心地わるいかも・・・


こうして九份に到着しバスを降りた時には土砂降り・・・
傘だけじゃ濡れるに違いない、最初に言ってたとおり
カッパを買って着込み歩きだしました。
着た時すでに穴開けちゃったけど。(すごいヤワ)

つづく

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