
対岸に渡り、渡し船を降りるとそこから歩いてバーンレム駅に向かいます。
Evernoteにいくつかメークロン線の乗り方についてのサイトを入れておいた
のですが、その中のどの記事が駅までの歩き方が載っていたのか、わからなくなり
いちいち見るのも面倒になったので、わからなくなったら聞くのが一番!
と歩きだしました。
バーンレム駅へ矢印が出ていたのでそっち方面に向かいます。
日傘を持っていて大正解です。
カンカン照りの中、日傘なしで歩くなんて考えられません。
(日焼けしないためではなく、体力の為)

象が可愛い。

虎が可愛い。

ん!40年物ビンテージと言われたお盆と同じようなものが、犬の餌入れに転がってるぞ!
歩いているうちに、どっちかわからなくなり、バイクで買い物してたおばさんに
「バーンレム駅はどこですか?」と聞くと、
後ろに乗りなさい、と座席をポンポンしてくれたので、乗せていただきました。
かなり行き過ぎてしまったようです。
でも、もしや、お金取るかな??
おばさんは私が足をぶつけたりしないように気を使って、膝をなんども抑えて
くれました。
「ここが駅だから、じゃあ」
「コップンカーーーーー!!!」拝む私。(疑ってすみませんでした)

おばさんの後ろ姿。

この線路を渡って駅に入る。


のどかです。

10:10発 11:10着 10B(32円)
上の写真を撮った時間が9:24なのでかなり時間があります。
マハーチャイ駅とは違ってみるようなところもありませんので、ここで先ほど
購入した駅弁を食べることにします。

やっぱりカオマンガイにはスープが付くのですね。
容れ物ないからこのままこぼれないように飲みます。
プラスチックのレンゲはついてます。
いくらだったか忘れました。たぶん30か40Bでしょう。

この椅子っていうかテーブルっていうか、台の下で寝ていた犬が匂いを嗅ぎつけて
出てきて、物欲しそうに見ているので辛いタレがかかっていない部分の鶏と
ご飯をあげました。
南国の犬は暑さに合わせて短毛種が多いね。

出発。
さあ、席取りです。
と言ってもここから乗る乗客はそんなに多いわけでもありません。
犬のいた台に座って待っていたのはほとんど中国人観光客とタイ人、
20人弱でしょうか?
私は一番前を狙いましたが、ボックス席は車掌さんの荷物で締められていたので
その後ろの3人掛けの席にしました。
メークロン線は一年近く工事していたので線路もきれい。
さっきの大揺れ路線に比べて(脱線するんじゃないか?って勢い)あんまり揺れません。
徐々に乗って来る人がいて、座席は埋まっていたかな?満員てほどでもないですが。


田んぼみたいな池がずーっとあったのでここはなんだろう?と思ったら塩田でした。
この路線は民家が少なく、こうした風景が続きます。
メークロン駅まで1時間です。
つづく

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