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スリランカ旅行記6 紅茶の産地ヌワラエリヤへ移動

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前日にバスターミナルで聞いておいたのがヌワラエリヤへの移動には
この日直行バスがないからマータラで乗り換えろ、ってことだった。
しかし、昨日紅茶をご馳走になったムスリムのおじさんはウェッラワヤに
行って乗り換えがいいと言い、クォンマはウェッラワヤなんて遠回りだ、
とそれぞれが言い分が違う。8時にはバスターミナルに行き「ヌワラエリヤに
行きたい」と言うとやっぱりマータラで乗り換えろということだった。

マータラまでは約1時間、海沿いの眺めの良い道を通る。マータラに着いて
係員ぽいおじさんにヌワラエリヤに行きたいと言うと、あと30分くらいで
出発だからそこで待ってろと言われた。
しかし、朝食を食べてないし、長い移動だし、目の前の食堂で何かお腹
に入れておこうと、カレーパンみたいなパンとミルクティを頼んだ。
スリランカはイギリス領だったせいなのか、街にベーカリーのカフェが多い。
菓子パンの種類が豊富で、たぶんイギリスよりも美味しいんじゃないか
と思う。

食べ終わってさっき言われた場所に戻ると「いたいた!!早くこのバスに乗れ!
私を探してくれていたらしい。親切だなあ~。バスに乗り込みすぐ出発。
しかし、ローカルバスなので荷物の置き場がどこにもない。私が腰掛けた
のが運転席のすぐ後ろで窓際に男性、私、小さい座席なのにもうひとり
腰掛ける3人席である。足の置き場がないんですけど・・・
バスはガクガクと上下にものすごく揺れる。
乗り物酔いをする人だとキビシいかもしれないが、私は揺れには強い。
眠くなってしまう。
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途中から私の左隣に座ったおじさんの方に私の荷物が倒れかかるたびに、
すみません、と戻すとおじさんはいいんだ、と気を使ってくれる。
おじさんにぺったりくっついて座っている状態で長時間。
んん?後の座席の方が広そうじゃないか!?
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途中、15分の休憩。トイレに入り(アジア式和式)喉が渇いたので
椰子の実をカットしてもらって飲む。椰子の実ジュースはどこに行っても
安いし、味がわかっているから悩まないし、見かけると必ず飲む。
他の国の椰子の実は緑だけど、スリランカは黄色だ。
タクシーのおじさんに聞いたら飲用は黄色で緑は調理用なのだそうだ。
黄色の方が味がいいと言っていたけど、特に変わらないような。

それにしても遠い。バスは海沿いから内陸に入る。地図を広げてここ
どこ?と時々隣のおじさんに聞く。おじさんが私の荷物を運転席の
後の隙間に置いてくれて、5時間めくらいにようやく足を普通における
ようになった。後方でタンバリンを叩き歌を唄っている芸人の女性がいた。
とても風情がある。その女性が降りた後しばらくすると男性が乗ってきて
また同じようにタンバリンで歌を唄う。タンバリンひとつで人に聴かせる
歌が唄えるなんですごいよね。後からすごく後悔した事に、私ったら
こういう時にケチんぼになってしまい、お金を出さなかったんだけど、
(徴収には来なかったけれど)お金払って写真撮らせてもらうべきだったよ。

(音だけ聴こえます。↓)


あれ?タンバリンだと思ってたけどあれって太鼓だったのか??
隣のおじさんは、それじゃわたしはここで、と降りる。

8時間後、ようやくヌワラエリヤのバスターミナルに到着。は〜〜〜、
もうね、エアアジアの座席が狭いなんて、全然贅沢。足は伸ばせるし
好きな時にトイレ行けるし、揺れないし、これ経験すればもう有り難みを
感じるよ。

ヌワラエリヤは高地なので肌寒く上着を羽織る。さてどの辺りの宿にしよう?
一応ロンプラでアタリを付けて、バスを降りようとしたら、キャップを
被った客引きが乗り込んできて猛烈な勢いでここの宿はどうだと言っている。
バスを降りるともう一人髭の親父がやって来て、観光客は私ひとりだったから
ふたりで私の奪い合いだ。「あのね、部屋を見て気に入ったら決めるから」
キャップの男がスマホを見せながらべらべらと喋り、髭の親父が「こいつは
べらべら喋っていて頭がおかしいから」「何言っているんだ!お前こそ
ろくでもないだろ!」
ふたりで喧嘩しながら私と一緒に歩く。

「なんでもいいから、とにかく部屋が見たいの!」まず髭親父のお勧め
ゲストハウスを見る。裏道にあり斜面に建っていて「う〜ん・・・ここ
場所がちょっと寂しくない?」「そんなことない、便利な場所だ」
部屋をいくつか見て、いまひとつかな?
私は寂しい宿が嫌だから、部屋の外に共有スペースがあったり、
ファミリーが経営している宿が好きなのだ。部屋が暗いのが嫌いなので
窓がないと嫌だ。「う〜〜〜ん・・・もう一件見たいな」髭親父推薦の
もう一件に3人で向かう。向かいながらキャップの男がまたべらべらと
自分のお勧めの宿のスマホ写真を見せながら紹介してくる。

もう一件もなんか寂しい感じで「う〜〜〜〜ん」と悩んでいたら
キャップ男が「じゃ、自分のお勧めのゲストハウスに行こう」と
トゥクトゥクをつかまえる。髭親父に「見て気に入らなかったら戻るから」
と言いトゥクトゥクでキャップ男のお勧め宿に。
「え〜〜〜、街から遠いの?」「いや、そんなに遠くないから」坂道を上る。
運転手を待たせて畑の中の小さな部屋がふたつ並んだゲストハウスに入る。
「え〜〜〜!ここ狭いし暗いし、なんか綺麗じゃないから嫌だ」キャップ男の
ゲストハウスなのだそうだ。「そんな事ない!窓だってほら」と貼ってあった
ライオン柄の布をまくる「こんな窓じゃ嫌だもん」「食事は俺が作るし」
おいしいものにはありつけなさそうな予感・・・「そうか、わかった。じゃあ
違う宿に」トゥクトゥクに乗って数分の高台の宿で「ここは日本のガイドブック
に載っているから見てみろ」「あ、そう」歩き方に家族が経営していて
フレンドリーな宿と紹介されている。私は特に歩き方のホテル紹介をあてに
した事がない。でも建物も新しくいい感じ。感じの良い奥さんが出てきて
玄関を入ると広いリビングになっている。部屋を見せてもらうと窓が広く、
見晴らしがよく、辺り一帯が見られる。
一泊3000ルピー(¥1800)とちょっと予算オーバーだけど
気に入った「オーケー!ここにします」ソファーに腰掛け宿帳に記入
していると慣れたもので隣にキャップ男も腰掛け、私に自分が近辺の
観光に案内するからどうだと宿に置いてあるパンフレットを見せる。
「う〜ん、考えておくよ」キャップ男の名前はヴィジタ。
髭男が言っていたほどクレイジーではなさそうだ。

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話していると日本人親子客がやって来た。
20代前半の娘さんとお母さんで空港でタクシーを雇って
ゴール方面から海沿いを通り、ヌワラエリヤに移動してきたそうだ。
歩き方を見てここを選んだと言う。他に宿泊客はいない。

夕暮れに窓から外を眺めると遠くからアザーン(イスラム教の拝礼を
告げる放送)が聞こえいい雰囲気だ。ここにして大正解。
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夕食は親子と一緒にいろいろ話しながらとり、宿のお母さんが
作ったカリーは種類が沢山で食べきれないほど、水牛のヨーグルトも
おいしく、スリランカに来てようやくスリランカらしい食事ができた。
ビールも問題なく飲めたし、ふう〜〜、やれやれ。長い一日だったよ。

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COMMENT 2

SEENA  2012, 12. 03 [Mon] 13:02

スリランカのカレーは、いろいろな種類が、
一度のたべられるのが、うれしいですよね!

私は、ヌワラエリアに泊ったとき、雨で、
とにかく、寒くて寒くて、もうやだぁ・・・って
感じでした!

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a92  2012, 12. 03 [Mon] 17:35

やっぱり観光地ではなく、一般の食堂の方がずっと安くておいしいですよね。行く前に毎日カレーって飽きるでしょ?って思っていたら種類が多いので全然飽きませんでした。

寒かったことは寒かったのですが、いろいろ着込み、ダウンの膝掛けを持って行ったので、布団にプラスしたり羽織ったりしてなんとかなりました。
それより、今日の東京は寒いですよ〜〜〜!!

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