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スリランカ旅行記4 ビールを求めて三千里

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朝起きて移動のための荷物のパッキング。面倒だー。
ようやく終わって、食事に行くと態度のでかいオーナーが
「朝食が終わったら代わりの宿に案内するから」と言い、そこにいたのは
昨日私を連れてきたトゥクトゥクのおっちゃんだった。
おっちゃんの名前はクォンマ。「金はいらないから」と運んでくれたけど
これで金取ったら怒るよ、歩いて行ける距離なんだから。
「待っててね、部屋見てくるから。嫌だったら他にするから」
案内してもらうと部屋の前の通路から海が見えていいじゃん!
部屋も広いし明るい。一泊いくら?と聞くと女主人が「2600ルピー」
と言うので「昨日は2500の所だったから2500にしてくれないかな?」
「OK」って事で即決。クォンマに「サンキュー、ここに決めたわ」と挨拶し、
クォンマはさっきの宿に戻っていった。

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昨日行ったヒストリカル・マンションの回廊が部屋から見える。


海を見ながら椅子に腰掛けて溜まった日記を書き、昼寝してのんびりしたら
もう1時を回っていた。ちょっと散歩してくるか・・・と出かける。
新市街まで歩いて行き(こんな歩ける距離で200ルピーってコロンボの
メータートゥクトゥクだったら100だな)バスターミナルで明日の移動の
バスを確認し、付近をぶらぶらしたが大して面白くなかったので
また旧市街に戻る。スリランカっぽくないお店でシルクのストールなどを
買い、今日こそはサンセットに間に合うように早めに砦に向かった。

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海を見ているとスリランカ人男子が何人かいて、ドレッド頭の男子が
「ここから海に飛び込めるか?」と聞くので「ええ?!浅いじゃん」
「そんなことない、深いよ」高さは4mくらいだろうか?冗談だと思っていた。
しばらくそこに腰掛けていたら微妙に変な格好した中国人
のグループが来て、やっぱり日本人とはちょっと違うよな・・・と
思ったら日本語喋ってた・・・
さっきのドレッド男子がまた話しかけていたと思ったら、本当に
飛び込むらしい。で、飛び込むのはドレッド男子ではなく
その友達だった。美人局か?



おお〜〜〜!!マジですごいんだけど・・・
子供の頃からこうして遊んできたんだろうね。またすごいのが
砦の石垣をタタタタとあっという間によじ上っちゃうのだ。
お金取っていいんじゃないかな?これ。

夕日を見ながら歩いていたら、両手に双子と手を繋いで散歩している
ムスリムのおじさんが話しかけてきた。双子は娘の子供なのだそうだ。
ゴールのフォート(旧市街)には子供の頃から住んでいたのだけど
今はここから少し離れた街に住んでいて、週末に戻ってくるらしい。
娘さんはアフリカに仕事で1ヶ月ほど行っているので孫達を
預かっているという。2004年のスマトラ沖地震の時にはゴールも
津波に襲われたそうだ。「家は大丈夫だったんですか?」「フォート
はこの砦のおかげで大した被害はなかったんだ」「うわ、良かったですね」
「明日、ヌワラエリヤまでバスで移動なんですが、直行バスがなくて
マータラってところで乗り換えをするんです」「マータラ?マータラよりも
ウェラワヤってところで乗り換えた方がいい」とメモ帖に書いてくれた。
「私の家はこのそばなんだが、お茶でもいかがですか?」「そんじゃ、
ちょっとだけ・・・」「ちょっとその前に双子にキャンディを買ってから」
お菓子屋さんでいくつかキャンディを買い、おじさんのお家へ。

あれ?ここ、今日写真撮った家の向かいだわ。
入っていくとすぐに居間があって、その奥はとても奥行きがあるそうだ。
ソファに腰掛けるとおじさんの高校生の息子がミルクティを出してくれた。
奥さんはちょこっと出てきて奥で夕食の準備をしている。
娘さんの子供は男の子ばかり4人。皆アリとかハッサンとかフセインとか
よく聞くムスリムの名前だった。

「私は以前はここで宝石屋をしていたんだが、ある時ドイツ人女性と
知り合い、その女性に、宝石屋をして店の前で客の呼び込みをするより、
そんな事はせずに宝石を売るべきだ・・・・」早口の英語で詳しい事よく
わからず・・・そして私はいかにして大成功を収めたかうんぬん・・・・を
延々と聞かされ、そうですか、ほうほう、へえ〜、眠くなってきてしまった。
夕食前だし、長居も悪いので紅茶を飲み終え「ごちそうさまでした、ありがとう」
とおいとまする。

さて、夕食どこで食べよう?今日こそビールが飲みたい!!昼間見たちょっと
素敵なレストランに行ってみよう。お洒落な開放的なレストランに入って
腰掛け、メニューをもらい、ボーイさんにビールありますか?と聞くと
「あいにく私どものオーナーはムスリムでして、お酒は置いておりません。
私はブッディストですので・・・この先の角を左に曲がったところにある
ホテルにおいてありますよ」
「ありがとう!そんじゃ・・・」と店を出て
言われたホテルに向かう。外に出ているメニューを見ると、バーのコーナー
にお酒とタパスがあるようで、高いけど、ま、いいか。

入って腰掛け、メニューを見ると、んん??高いコースしかないぞ。
「コースだけですか?」「はい」「タパスってのは?」「ございません」
「やめます・・・」再び退場・・・

この街にはビールが飲める場所はないのか〜〜〜!!!


昨日の元スリランカ航空CAのお姉さんがお店の前で子供を遊ばせていて
「ビールが飲みたいんだけど、ここの辺りに飲めるところはある?」
「うーん、新市街に行けば」「そうなのか〜・・・」
そこへ丁度トゥクトゥクでクォンマが通りかかり
「よお!」「ハーイ!クォンマ、ビールが飲みたいんだよ〜〜〜!!!」
「そうか、それじゃ乗せていってやるよ」「やだよ、行きが200、
帰りが200とか言うんでしょ」「言わないよ、一緒に飲もう」
「お〜、それなら行く!」

新市街のクォンマの馴染みの店は結構広いバーだった。焼き飯と
ビールを頼む。たかがビールを飲むために随分大変だったよ・・・

「ここに来る前にコロンボの駅のインフォメーションでゴールは雨季
だからやめろって言われたんだ」「ゴールが雨季だって?毎日青空だし
雨なんてひとつも降らないだろ」「そうだよね。良かったよ、ゴールに
来て」「クォンマって年いくつ?」「52」「そうなんだ〜、もっと若いと
思った、37くらいに見えたよ」(うれしそう)「トゥクトゥクって
借りているの?」「そう、売り上げの半分は取られる」「半分て大変だね」
そうか〜、そうすると頑張って取れる観光客からは取らないとねえ・・・
クォンマは結婚しておらず、27歳の彼女がいるそうだ。彼女から電話
が入り「どこでなにやってるの?って聞かれたんでしょ?」
「あと45分で行くから」なんて約束していた。
「結婚しないの?」「まだ、金がないから、そのうちに」そうか〜。
でも若い彼女なんていいじゃんね。写真を見せてもらう。


さて、それじゃ、なんて会計してもらったら1460ルピー(900円くらい)
クォンマはしらばっくれていて
「私が払うの〜??ねえ、460払わないかな?」と言ってもとぼけている。

「も〜!!いいよ〜〜!私が払います!!」

結局ビールを飲むのには結構な支出を伴うのでありました・・・
まあ、楽しかったからいいけどさ・・・

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暗くてぼけぼけのクォンマ



さて、実はこれからオーストラリアのケアンズに皆既日食弾丸ツアーに
行って参ります。
15日の夕方に戻りまーす。
スリランカ旅日記と伏せてそちらもご報告しますねー。




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COMMENT 2

アリー  2012, 11. 12 [Mon] 19:36

スリランカの景色、エキゾチックですてきだわ〜。
へ?弾丸ツアーですか?忙しいね〜〜。
体に気をつけて、天体ショーを楽しんで来て下さいね!

Edit | Reply | 

a92  2012, 11. 16 [Fri] 16:54

ただいま。昨日帰りました。
詳しくは日記に書くね〜。
弾丸ツアーはいったいいつ寝る?ってスケジュールでした。
不規則と寝不足には慣れているから大丈夫。

Edit | Reply |