ルアンパバーン 第三章 ピーマイ ラオ 1日目



ヤバいよヤバいよ。いきなり出川風ですが、
一ヶ月半も放置しちゃいました。飽きちゃったのね。うふふ。
書かなきゃと思いつつ、ここ開くとヤバいよヤバいよと思ってました。
こうして旅行記は最後まで書いた事がないわけですが、あまりに途中だから
書くか~、と重い腰を上げたところです。
もう記憶も遠くなっちゃったな。記憶力衰えているから。
昔は旅行中日記もちゃんと書いていたんだけど、毎日いろいろな事が
あるから、書ききれないんですよね。

* * * * *
ピーマイラオ(お正月)1日目、朝食を食べに出かけたら、ぞろぞろと家族連れが
歩く姿が。子供はきれいなドレスを着ている。市場の前のコーナーにある
食堂でカオチー(フランスパンのサンドイッチ)を頼んで、腰掛けていると
その先の道にお巡りさんが立って通行止めにしている様子。人出はどんどん増えてきて
みんなについていくと、出店が沢山並んでいて、みなお正月の買い物を楽しんで
いる。短冊状の大きな紙に十二支が描かれているものを手にしている人も多い。
そしてピンク色のカゴが沢山並び、ピヨピヨと小鳥の声が。タンブンと言って
お寺で小鳥や魚を売っていてそれを買って放してあげると徳を積めるというのを
よく見る。お正月はきっとみんながタンブンするのだね。
しかし、暑い中こんな狭いカゴに入っていては小鳥がかわいそうだ。
家において来た病床の文鳥ぴよし君の事を思い出した。よその出店にはひと回り
大きいカゴが・・・鳩もいるんかい!
家族連れがみな楽しそうに買い物をしたり写真を撮ったりしている。
人混みの中流れについて行くとグラウンドがあって、テントが張られ洋服や
色々なお店が出ていて、ゴーカートもあったり、エアーのトランポリンがあったり。
子供達が大きくなったらお正月の楽しい思い出として心に残るんだろうね。

この出店、日本だったら大晦日から三が日まで開かれるよね。もしかしたら
七草または15日までかも。ところが!びっくり。お昼頃には一斉に片付けて
おしまいなのだ。へえ、運良く朝ご飯食べた所がここのそばで良かったけど、
違う場所で食べていたら気がつかなかったかも。

さて、私はぴよし君を思い出して、小鳥を救ってあげなくては!
ひとつカゴを購入。プーシーのてっぺんに上って高い所から放してあげよう。
どうかぴよし君が良くなりますようにと祈り、放鳥。

ここにはお堂があって、中でお祈りする人達がいる。私も一応仏教徒の
なまぬるい端くれ、お寺に行けばお祈りくらいはしておきましょう。
後ろに座って見ていたらまずお賽銭を入れて、手をついてお辞儀してから
合掌を三回繰り返し、そして祈る、その後置いてある金色の仏像を持ち上げて
から祈る。最後におみくじそっくりの棒をひいてその番号の紙をもらう。
真似してみました。お、重い!!京都にもおもかる石だっけ?そういうの
あるよね、ミャンマーのでっかい寺院にもあった。たぶん持ち上げられれば
願いが叶うってやつだろう。重かろうがなんとしても持ち上げねば!
がんばりました。子供も軽々持ち上げていたから軽いんだと思っていた
んだけど。(今、おもかる石ググッてみたら、自分が予想したより重く感じた
ら願い事が叶わないんだって、これはそれとは違うと信じる)
おみくじもらったけど、なんて書いてあるか、後で誰かに聞こうと思って
忘れた。。。

その後メコン沿いを歩いていたらものすごい数のボートが中州に向けて進んで行く。
中州には沢山の人々が見える。なんだなんだ?私もボートに乗って行ってみる。
川岸では家族総出で砂山を作ってお団子で飾り、小麦粉を掛けてお花も
飾っている。これもお正月の行事のひとつなんだね。後でロンプラを読んでみたら
砂山はストゥーパ(仏塔)で一年の幸運を祈るのだそうだ。中州にはテントが張られ、
その下には大きなテーブルと椅子が沢山置かれてみな飲んだり食べたり賑やかだった。
この中州の賑わいも翌日見たらウソのようにただの砂地になっていた。
通りかかからなければ気がつかなかったね。

さて、そして道と言う道は熾烈な水掛け合戦が。観光客も大きな水鉄砲を手にして
参戦している。「水鉄砲か、わざわざ買ってひとりで参戦というのもなんだかな~」
道ばたでは皆ドラム缶やポリバケツ、タライに水を汲んで水を掛けまくっている。
そこを次々とトラックの荷台にぎゅうぎゅうに乗り込んで荷台から水をかける
若者達が大騒ぎで通り過ぎる。荷台vs道ばたでのバトル。鍋底の黒いスス
(ラオスではまだガスなどなくて煮炊きは薪を使っているから鍋底には真っ黒い
ススがついているのだ)を顔につけたり、食紅を溶いた水を掛けたり、
白い服など着ていたらもう大変。



なんとなく一件のお店の前で立ち止まってしばらくバトルを見学していた。
そうか、水鉄砲よりも桶で水掛ける方が威力があるんだな。
すると誰かが私の手をつかむ。「あれ??!カンバンじゃん!!!なんでここに
いるの???」昨日、ビールをごちそうになって送ってくれたカンバンが。
「友達のお店の手伝い」って、その店の道路向かいにビールを冷し、ちょっと
したお店を出しているのだ。それにしてもなんて偶然!カンバンがここに座りなさいと
椅子を差し出し、はい、これ。と、缶ビールをくれる。大きなスピーカーで
大音響で音楽を流し、観光客も地元の人達も一緒にビールを飲んで踊っていて
大騒ぎだ。つぎつぎと缶ビールを振る舞ってくれてお金は取ろうとしない。
ひとりぼっちでのピーマイラオは外から見学している感じだったけど、
カンバンのおかげで参加して体験する事ができたよ。ありがとう~!カンバン!


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COMMENT 2

アリー  2011, 08. 03 [Wed] 03:23

ビールをおごってくれて送ってくれて、
再会したらまたビールをごちそうしてくれて・・・
いい人に出会うね、これも一期一会の運命??
旅の時の出会い、大切にせねばと思う事しきり。

先日はにぎやかにしすぎて申し訳ないです。
まわりのみなさんにどんびきされてなかったか心配です。
チャヤテテさんの件、詳しい事わかったら、知らせてね!

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a92  2011, 08. 03 [Wed] 10:39

>アリーちゃん

そうなのよ。
カンバン名前がいいでしょ?
本当になんでここにカンバンがいるの??って
びっくりしたのよ。だってそこ以外には立ち止まって
いなかったんだもん。

こちらこそ、先日はわざわざお出でいただいて
購入もしていただいてありがとうね~。
大丈夫、どんびきもされていないよ。
うん、チャヤテテさんの件お知らせするね。

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