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アートヤーンに夢中

レクシーさん本

別にブログを作ったように、今、私はアートヤーンの事で頭がいっぱい
なのです。アートヤーンとは今までになかった概念で自由に紡がれた糸の
ことで、アメリカ人のLexi Boegerさんが第一人者。彼女が2008年に
出版した"INTERWINED"という書籍↑に今まで手紡ぎをしていた人達は
目から鱗という驚きだったようです。

手紡ぎ始めようかなって思ってこれから何をしたらいいのか教わりに
手紡ぎの先輩のお宅に伺った時、このINTERWINEDを間違って
二冊買われてしまったというので一冊譲ってもらったのです。
パラパラと見るなり、ドカーンとまるで雷に打たれたようでした。
これこれ!私がやりたいのはこれだよ~~!!!
色とりどりに染められた、いろいろな種類のファイバーとキラキラの
糸、その中にシュレッダーされた紙やらスパンコールやらプラスチックの
飾りやらを入れて紡がれた糸は身につけたら心地いいとか太さは揃えて
とかそんな常識を覆し、とにかく自由です。

様々な手法で紡がれたカラフルな糸は彼女のセンスの良さでとても美しく
品があります。私はきれいな色の組み合わせを見るとドキドキうきうき
してしまうので、まさにツボ。見ているだけで興奮して朝も早く目が覚めて
しまいます。もうひとり私がすごく気に入っている Laine Zinzinさん。
彼女の糸がもう、ビンゴ~!!っていうくらい、私の好みにぴったり。
夜は夜で何度も彼女のサイトを眺めたり・・・寝る暇がない!

普段ついつい買ってしまう本もフランスや北欧のインテリアや外国の
パッケージ写真が載っているもの。日本人て北欧でも大抵ナチュラル系の
白木とかカゴを飾ったインテリアが好きですけど、私が好きなのは北欧の
人が寒い冬をせめて明るく過ごしたいとカラフルに飾っているインテリアの色。
そしてフランスのシックなインテリアではなく、若い女性のカラフルなインテリア
やショップの色。それらの色を見ているだけで楽しいのです。
色彩感覚が日本人と違うのは目の色や光の色が違うからなのかな?とよく思います。

でもART YARNで検索してみると、ちらほらと紡がれている方々が
いるのですが、すごく難しいようです。何がって、やっぱり色の組み合わせ。
下手すると雑巾とか綿埃になってしまうようです。
沢山の色をミックスすると収拾がつかなくなるし、混ぜ合わさって結局
綿埃になってしまうんだろうな。その辺の所は技術が肝心なんでしょう。
しかし、編み物や手芸において、長年趣味にしていてものすごい技術を
身につけている人は沢山いて、その中で光っている人と一般人の違いは
やはりセンス。こればっかりは持って生まれたものなのでどうしようもない。
LexiさんやLaineさんは抜きん出たセンスの持ち主なのですね・・・


冬に沢山帽子を編んでしまったのだって、毛糸の色を組み合わせてどんな
帽子になるかな?っていうのが楽しくて楽しくて仕方なかったからだし、
そんな私になんてぴったりな手紡ぎなのだ~!と思ったら、もう早く作って
みたくて大変です。紡ぎ車を注文して届くのが8月。しかし、このART YARN
てかなり色々な素材やら色を混ぜこぜして作るので、一から始める私には
道のりが長い!とりあえず、お店で羊毛やファイバー買って染めなくては、
その前に染料買わなくては、巻き巻きする糸も買わなくては、と、素材集めを
している段階で、まだ技術的な事も全然よくわからないし、まともなものを
作れるようになるにはまだまだ先は長いなあ。
でも、楽しそうだなあ、お金かかって大変そうだなあ、と思う日々。

まず、その前に肝心なのはお仕事です!!
最近ヒマです!!お仕事待ってます!!!


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COMMENT 2

アリー  2010, 06. 23 [Wed] 19:53

うーむ、私がやったら綿埃を大量に作ってしまうだろうな・・・。
a92さんはセンスがいいからきっとすてきなもの作れるね!
やっぱり天性の才能が必要なのよね、こういうのって。
すてきなアートヤーンが出来るの、楽しみにしてますよー。
テレビでラスタカラーのヅラ被った日本人、チェックしとこっと♪

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a92  2010, 06. 24 [Thu] 14:30

足の具合はどう?

う~ん綿埃と雑巾ばっかりになっちゃって、これいったい
どうしたらいい?って、陶芸の失敗作のように押し入れに
しまい込む事になるかもしれない。。。

結構W杯観戦でパーマヘアのヅラ被っている外国人がいるけど
それに比べるとちょっと貧弱かも、なんせダイソーだからv-411
でもちゃんと持って行って被ってくれるって言ってる。
いよいよ今晩だね。韓国に続いてがんばってもらいたいね。

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