
羊毛フェルトシューズ第二弾

紡いだ糸
ご無沙汰気味です。
締め切りに追われてまして・・・
ふわふわの羊毛をフェルト化するとフェルトになり、糸を紡ぐと糸になる。
文字通りですが、これって結構感動です。羊ってありがたいね~。
1月の末に10年くらい前に仕事をさせて頂いた占い師のじじさんが
最近糸紡ぎと織物に凝っていらっしゃるというメールを頂き、
一度紡ぎ車を回してみませんか?と嬉しいお誘いを頂いたので、
行く行く~!回します回します~!
買い込んである羊毛を持参して早速お家に伺いました。
まず、基本であるスピンドルというコマの棒を長くしたみたいなものに
羊毛からつ~~~と糸を引き出してコマのようにくるくるっと回し
糸を撚ります。この糸を引き出すのが難しい!
じじさんは簡単にす~~~っと引き出すのですが、そんな風にはいかず
コマ、じゃなくてスピンドル回して撚って糸を留めて、という一連の作業に
手に大汗をかき、緊張しなくてもいいのにやたら力が入ってしまうのです。
じゃあ、紡ぎ車まわしてみる?
そんじゃ、まあ、試しに。
ってトライしてみると両足でペダルを踏みつつ糸を引き出すという
エレクトーンを弾くような手足別々の作業にパニックになり、
むむむずかしい~・・・
じじさんの優しく丁寧なアドバイスで
糸がうまく引き出せると
糸が生まれてます~!!
って、ふわふわの塊から糸が生まれてくる感覚なのです。
じゃ、こっちも試してみますか?
と、もう一台の紡ぎ車にチャレンジ。そちらはペダルがひとつで
ゆっくり回せるので
こっちのほうが簡単みたいです~♪
何度も糸を切りながら段々調子づいて陽が暮れるまで作業させて頂きました。
太さは細かったり太かったりでまちまちですが、糸になってる~!!感動。
でも、紡いだ糸は1本で単糸なので双糸にする為にもう一度紡がせて頂く事に。
締め切りが重なってしまって約束の日はキャンセルになってしまいましたが
近いうちにまた紡がせて頂こうと思っております。
じじさんの手紡ぎ&機織りブログはこちら
いろいろ精力的に作られてます。すごい!
そして再び羊毛フェルトのワークショップに参加してきました。
自分で作ろうと靴の木型を手に入れるためヤフオクをずっとチェックしているの
ですが、二度負けて、その後は手頃な価格の物も出ず(だって5000円とか
するんですよ~。アンティークでディスプレイにいかがでしょう?なんて、
そんなもん買ってディスプレイにするのか??売れずにずーっとエンドレスで
でてますけど)ボロ市に行ったのも木型売ってないかな?と思ってなのですが
見かけず・・・そんなわけでまたワークショップに参加しました、
前回は時間内に終らず家でちょっと手を加えたら縮みすぎちゃって左右の
長さが違ってしまったので、今回はさくさくと作業を・・・したつもりが
片側を二重の厚さにして裏表繰り返すのに、あれ???間違って一重と三重
にしてしまった!!そうなんだよ、子供の頃からおっちょこちょいで人の話を
最後まで聞かずにやったりするもんだから、工作や家庭科の授業じゃいつも
間違って、だからどっちも成績悪かったのでした。。。
先生~、ちょっと足首のところが透けてるんですけど~・・・一重の方が
透けててこれでは履いてて破れる??先生にその部分を縮めてもらい少しは
改善されたけど・・・また左右の長さが違ってしまいました。
ま、いっか。結構かわいいし。破れたら短く切ればいいや。
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