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ボルネオの旅ー9 マブール島でスノーケリング

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マブール島はボルネオ島の東側にある小さな島で2000人程フィリピン系の
人々が住んでおりその中には不法移民も多くいるそうだ。島にはダイビングリゾートが
3つ、そして安宿が2つ。前に述べたようにダイビングをしないバックパッカーの
安宿情報は皆無であった。Uncle Chang's というダイビングサービスの宿ともうひとつ
がScuba Junkie. 英語のレビューを読むと、どっちにしてもドミトリーでおんなじ
ようだし、Scuba Junkieの方が少し新しいらしいけど、う~~~ん、どっちでも
いいか、悩んだ末少しだけ情報が多いUncle Chang'sを選んだ。なんでもここの
スタッフがバンドを組んでいて夜は演奏を聴かせるらしい。それはうるさそうだ。。。

センポルナの港から約30分くらいでマブール島に着く。途中、まっ黒い雲が
段々と近くなり、操縦しているお兄さんがボートを泊め、前に積んだ客の荷物を
ビニール袋に入れ始めると共に雨粒が落ちてきた。わ~~!!ビニール袋を体に巻いたり
して打ちつける雨風をよけつつ島に着いた時にはもう晴れ上がっていた。
マブールはとても小さな平らな島で、もし大津波が来たら逃げ場なんて絶対なさそうだ。
Uncle Chang'sの黄色い建物はネットで写真を見た通り。ボートから上がるとすぐ
カフェテリアのスペースがあり、そこに朝食を食べる人達とこれからダイビング
に行く準備をしている人達とデッキチェアでゴロゴロしている人達と到着した人達で
ごたごたになっていた。
unclechangs
黄色い建物がカフェテリアのスペース。

私の部屋は左手の新しい棟だという。ラッキーな事にひとりで一部屋使えるそうだ。
しかし・・・新しいって・・・これ新しすぎじゃないの?!だって、工事の途中じゃん!!!
部屋の前の海に面した廊下にはセメント袋や大工道具が置かれ、左隣り
の部屋は大工のおじさんが工事中で中に砂が置いてあり、私の部屋の奥にあるドアを
開けると何もなく、そのうちにトイレとなるようである。
そして、部屋の壁も床もペンキも塗っていなければ、おじさんおじさん、これ材木
削ってなくないですか??触ったら刺がささりそうなラフなそのまんまの素材を生かし
ました(しかし安いラワンのようなこの素材を生かすのはどうかと思うという材木
のまま)という工事で、家の父(大工)が見たら大笑いするだろうという工法である。
床の下は海で床材の隙間から海が見える。でも、モルディブのリゾートでお部屋の下には
お魚が見えるんですよ、という素敵な作りとはどうも違う気がする。
unclechangs2
ここが私の部屋の棟。
ucroom1
朝日の差す部屋。床下には海。
ucroom2
床下の海の光が反射する素敵な天井。
そして窓はベニヤ板。建てつけが悪くて開かない。

カフェテリア(そんな素敵なところではなく、言い方がないからそう書いている)
はテーブルが並んでいて、右手にはコーヒー、紅茶と食パンが常時置かれ好きに飲食
して良い。私はこういうみんなが集まるスペースがある宿が好きだ。別にみんなで仲良く
ならなくてもいいけど、とにかく部屋にこもるのが大嫌いなのだ。だから居場所が
あることが大事。ダイビングスタッフのおばちゃんが日本語で「私はおばあさん
が日本人で日本に子供の頃住んでいたよ」と話しかけてきた。「え~、本当に?
よろしくお願いします」リサという名前の彼女はフィリピン人でダイブマスターとして
働いている。「昔、練馬に住んでいたよ」と言う。

まずやらなければならない事はトレッキングで溜まった洗濯をしなくては!
その前に物干しを作る。こんな安宿の為に私はヒートンを持ち歩いている。安宿に
限って部屋に物を掛けられるようなものがどこにもないのだ。ありがたい事に釘や
ドリルの穴が見えるから遠慮なしでヒートンを打ち込める。これに持参した洗濯紐
を掛け、下着などは室内に干す。そして部屋の前にも物干しが欲しい。隣の部屋は
糸を柱に結びつけて洗濯物を干してある。私も真似してその糸を探したらセメント
袋の口の綴じ糸だった。3本程拾って、大工のおじさんに柱に釘を打ってもらい糸を
結んで物干し完成。
スタッフの女の子に「洗濯はどこでしたらいい?」と聞いたらシャワー室だという。
シャワー室は水シャワーがふたつだけ。これを全宿泊客で使う。トイレは5つ。
私の部屋からぐる~っと渡り廊下を歩いて行かなくてはならない。そのシャワー
室で地道に洗濯するのは暗くて嫌だったので、海から帰ってきてダイビングの
機材を塩出しする桶の横で洗濯する事にした。洗濯の為にいつも100円ショップ
で買った空気をいれるとフットバスになるというビニールの桶を持ち歩いているの
で水道さえあれば洗濯ができるのだ。

イギリス人のおっさんダイバーに「俺の洗濯も頼むよ」とやじられながら洗濯すること
約4~50分、干し終わってからその辺で転がって休んでいるダイブマスターのおじさん
に「この辺りでスノーケリングできるところはどこにある?」と聞くと、「ボートで連れ
て行くよ」と言う。「え?いくら??」「タダだよ」「行く~~!」「早くしろ、ボート
が出るぞ」「まだ水着着てないよ。フィン借りなきゃ!待ってて!!着替えて来るから」
大急ぎで水着に着替えてボートに飛び乗る。スノーケリングにボートで連れて行って
くれるなんて最高だ。ダイビングショップでスノーケリング客を乗せてくれるところは
少なく、乗せてくれても高かったりして、結局ビーチエントリーのみがほとんどだ。
ビーチエントリーは自分のペースで寒くなったら上がれるし、眠かったら昼寝したり
できるし、好きだけど、ボートエントリーも両方できればもっと嬉しい。それもタダです
って、素敵!
宿からボートですぐそばのポイントで「スノーケリングはここで。ダイバーはこっち!」
と下ろしてくれてスノーケリング開始。ドロップオフになっていてサンゴが多い。
そしてドロップオフの手前は浅瀬なので深く潜らないと遠くにしか見えないという事も
ない。理想的だ~!あ!亀がいた~!!!周りの人に亀がいるよ!!と教え、興奮して
上がる。う~ん、いいかも、マブール島!


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COMMENT 2

のどぐろ  2009, 05. 22 [Fri] 23:33

マブール島リポート、待っていましたよ。

>床材の隙間から海が見える。
確かに「水上コテージ」とも言える建物ですが、モルディブとは微妙に異なるようです(笑)。
シュノーケリングでいきなりカメなんて、素敵ですね。続きを期待してます!

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a92  2009, 05. 23 [Sat] 01:18

水上コテージという響きがまったく似合わないですね。
やっぱりモルディブとは微妙に(微妙でしょうか?)違いますか・・・v-407
マブール島も話が長くなりそうです。

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