fc2ブログ

塩のはなし(蘊蓄なし)

sel
↑ゲランドの塩。お風呂で塩揉みに使用中。
フランスのゲランドの塩は塩田で作られたミネラルたっぷりの塩で、
ちょっと緑がかったグレー。粒は細かい。
これを塩揉みに使うとは!PTAに怒られそうだが、
今まで、は・か・た・の塩♪とか粗塩とか沖縄のあじまーす等
を使っていたけど、今回ちょっと贅沢にゲランドの塩にしてみた。
といっても400円ちょっとなんですけど。。塩って安いなあ・・
舐めてみたらとてもマイルドでいい味なので、食卓でも使用する事に。
全身でお世話になってます。

専売法があった頃はあじ塩か塩辛い食塩しか手に入らなかったのに、
今では各国各地の塩が簡単に手に入る。
上杉謙信もびっくりですよ。

沖縄の粟国島に行ったとき、塩工場に見学に行くと
(工場見学ってほどのものでは全然ない)
海からホースで引かれた海水を釜で炊いて天日乾燥させて
作られていた。薪をくべていたのは学校さぼって
手伝ってたのか?中学生(笑)
おばちゃん達が塩の中に入ったゴミをはじきながら
袋詰めしているのだが、とっても南国っぽい
のどかな作業にこうでなくちゃね、と感心した。
おいしいですよね、粟国の塩。
これはさすがに高級品で塩揉みには使えない。

イタリアのシチリア島、パレルモ近郊トラパーニという所にも
塩田があるので行ってみた。塩田を間近で見たかったのだ。
しかし、日曜日に行ってしまったため、観光案内所が閉まっていた。
詳しい行き方が分からない。おまけに街全体が休みでどこも
開いてない。塩田も見られず、アフリカ大陸に近い場所だから
クスクスが名物だというのに、レストランも開いていなくて
結局なにも出来ずに帰ってきた。
せめて塩だけでも買って帰りたかったと思ったけど・・・
後日ここの塩が日本のお店で200円ちょっとで売っている
のを見て、買って帰らず良かった~!と思った。

瓢箪日記  久々に更新です。



スポンサーサイト



COMMENT 2

アリー  2006, 05. 29 [Mon] 14:37

イタリアなどのカトリックの国では、
日曜日(安息日)の戒律を未だにしっかり守っていそう。
なんせ、働くと周りから怒られちゃうもんね。
カトリックの国では、日曜日は寝てすごしましょう。

塩の専売が無くなったおかげで、いろんなとこの
いろんな塩が手軽に楽しめるようになってよかったー。
以前、会社がサンプルで取り寄せたフランスの塩をもらったけど、
スパゲティや洋食の時に重宝しました。

Edit | Reply | 

a92  2006, 05. 29 [Mon] 14:54

映画「炎のランナー」で主人公の一人が、安息日だから日曜日
のレースには誰がなんと言っても走らないって、いうシーンが
あったね。最近CMで炎のランナーの曲使われてて、
今聴いても良い曲だ。。

ゲランドの塩、細かさといい、塩揉みには最高よ。
すごいツルツルになるよ。
アリーちゃんはお肌が弱いから無理か。
そうだ、前にアンデスの岩塩も塩揉みに使ってたんだ。
あれもなかなか良かったな。
贅沢だけど、ゴマージュとかスクラブ買うよりずっとずっと安い。

食卓ではモンゴルの岩塩も使ってる。
すごいよね、世界中の塩を味わえるんだもん。

Edit | Reply |