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世界の車窓から

PRAHA

プラハからスイスまで夜行列車の旅。
ハンガリーのチケット売り場での大変な思いはもうしたくない。
チェコではチェドックという元国営旅行代理店で椅子に腰掛け
じっくり相談をして夜行列車のチケットを購入した。
プラハを17:11に出発、スイスのチューリッヒには翌朝
6:20に到着予定。簡易寝台の4人コンパートメント。
まあ、毎回のごとく駅までは簡単には行けず(宿から地下鉄
の駅まで道がわからず歩いていたおばさんに聞いて一緒に歩いて
もらい、思っていたより遠くて大汗かき、もしや間に合わない?
等と心配しながら)駅に着いて、夕飯用のサンドイッッチと
ビールとお菓子を購入。しかし、車内で何か買いたい時
の為にちょっとお金を残しておかなくては・・・

今までヨーロッパを縦断している列車はいろいろ乗っている
けれど、想像していた特急とはまるで違って、とっても古~い
ぼろ~い列車であった。ハンガリーもチェコも全然東欧の匂い
はせず、ちょっとがっかりだったのに、この列車だけが思いきり
東欧だ。
ベッドの上段を予約していた私ははしごを上って自分のベッドに
腰掛けた瞬間に後悔した。せ、狭い・・・屈んで座らないと頭が
天井にくっつく。下段にすれば良かった・・・そしてベッドの幅
はすごーく狭く、手摺もなく、もし寝相が悪かったら170cm
くらい下に落ちて怪我してしまう!恐怖。。
まぶたピアッシングにアートメイクの眉毛のお姉さん車掌が
回ってきて「このコンパートメントはあなた一人よ」
「え~!チューリッヒまで誰も乗ってこないの?」
「ええ、寝るときはチェーンロックを締めてね。朝食は5時よ」
「朝食?いくら?」「チケット代に込みよ」「食堂車とか売店は?」
「ないわ」朝食が込みはいいけれど、売店くらい欲しいな。
チェココルナをとっておいたのに使えないで余ってしまう。
これがタイなら、停車駅ごとに物売りのおばちゃん達が乗り込んで
きて、ビールにも珍しい食べ物にも困る事がない。
ビールはあっという間に飲み終わり、う~ん、もう1本買って
おくべきだった・・・と後悔。一人でコンパートメント占領は
かなりラッキー、お隣の部屋は6人部屋で話し声が聞こえて
ちょっとうらやましいけれど・・・覗いてみたら上中下と
3段ベッドになっている!!ベッドに座る事もできない
だろう。うわ~、あれにしないで良かった。。。

trainパラッパパパパ~パパパ~パ~♪

ベッドはどこでも選び放題だったので、進行方向に向かった
上段ベッドに寝た。下段より何センチか広いような気がしたから。
幅65センチくらい?大男のヨーロピアンは寝返りうったら床へ
ダイブになることだろう。
朝食が5時だと言われたから4時半には起きて準備
したが、ザルツブルグ駅で1時間以上も停車している。
ザルツブルグと言えばオーストリアだ。でも地理的にどの
辺りにあるのかよくわからない。5時を過ぎても朝食が出る
気配はない。。6時20分にチューリッヒに着くのか??

inssbruckようやくザルツブルグを出発
してインスブルックに着いた。
インスブルック、オリンピックの開かれた場所!
駅前には山、そしてスキージャンプ台!
ザウス船橋とはわけが違う。(もうとっくにないか・・・)
それにしても・・・・もう到着時刻の6時20分は過ぎ
ちゃっているんですけど!!チューリッヒ駅で友人が
待っているんですけど!!・・・携帯がないから電話
できない・・・どうしよう・・・・困った・・・
車掌さんに「チューリッヒには何時に着くの?」と聞いたら
「あと1時間」と言われた。オーストリアの地図がないから
ここからチューリッヒまでどのくらいの距離なのかが
ちっともわからず、とにかくどうにもならないんだから
諦めるしかないんだ、友人は問い合わせかなんかすれば
電車が遅れているのがわかるだろう、と言い聞かせる。
しかし廊下の窓からのんびり外を眺める人々は遅れに
なんとも思っていないようだ。日常茶飯事かな?
私だって友人と待ち合わせがなければのんびり
世界の車窓からなのに・・・

t_breakfast8時過ぎにやっと朝食。
3時間遅れ。パンとコーヒーだけ。でも付いてきたバターが
超超うまい!!バターはあんまり好きではないんだけど、
このバターはミルクの味が濃くて、さらっとしていて、
油脂って感じがないのだ。バターだけ舐めてもいいと
思ったのは初めて。

austliaインスブルックを過ぎたら山山山

aus_switzスイスに入ったらずっと
チロ~リア~ンな景色

朝食が終わって、もうそろそろ着くのだろう・・・
そう信じて待つ事数時間・・・
やっとやっとチューリッヒに到着!!
なんと6時間遅れの12時30分過ぎ。。。
何事もなかったかのように普通に到着。
列車遅れまして申し訳ありません、なんて放送もなし。
怒っている人なし。
日本人よ、5分や10分遅れなんてどうって事ないぞ。

nana チューリッヒ駅には
大好きなニキ・ド・サンファルの特大『ナナ』


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