やれやれ
owabi
しばらくご無沙汰してしまいました!
仕事が忙しかったのもあるのですが、しばらくぶりでログインしたら
パスワードを打たなくてはならなくなり、かなり前に使っていたパスワードで
いったいなんだったのかすっかり忘れてしまい、何度試してもログイン
できずお手上げ状態で、このまま打ち捨てるしかないのか??と
悩んでいたのですが、ようやくログインできました。
迷惑コメントがたまっていても削除できないし・・・
やれやれ・・・
今日はまだ仕事があるので、生きていますよとのお知らせのみです。
ボルネオ旅行記が終らない状態で放置になってしまっているし・・・
近日中にまた日記再開します。


昨日帰りました
鹿

昨日の夜に帰りました。
いや〜、修学旅行生も団体さんもみんなキャンセルだったようで
空いてましたよ〜。御陰様でゆーっくりとしず〜かに観光できました。
鹿、可愛かった。。。子供の頃からバンビ好きだったからたまりません。
鹿せんべいに寄ってたかってきて頂戴、頂戴と小突くんですけど
それさえ可愛い。。。いっぱい撫でてきちゃった。

薬師寺
修学旅行の定番「薬師寺」がこのとおり。

去年、国立博物館で見た、日光、月光菩薩像が本来のお堂の光背の前に
神々しく立っている御姿を見る事ができて感激しました。
法隆寺や室生寺等、仏像沢山見られて満足です。

鹿みくじ
春日大社の鹿みくじ引いたら大吉だった♪


26〜28日お休みします
両親の引率で奈良に行って参ります。
今度は野生の鹿見るど〜!薬師寺の日光、月光菩薩がお寺に帰った姿も見るど〜。
月末ですが28日には戻りますのでよろしくお願いします。
明日は4時起きです。いつも下手すりゃ寝る時間。
では、いってまいります。



ボルネオの旅ー9 マブール島でスノーケリング
mabul

マブール島はボルネオ島の東側にある小さな島で2000人程フィリピン系の
人々が住んでおりその中には不法移民も多くいるそうだ。島にはダイビングリゾートが
3つ、そして安宿が2つ。前に述べたようにダイビングをしないバックパッカーの
安宿情報は皆無であった。Uncle Chang's というダイビングサービスの宿ともうひとつ
がScuba Junkie. 英語のレビューを読むと、どっちにしてもドミトリーでおんなじ
ようだし、Scuba Junkieの方が少し新しいらしいけど、う〜〜〜ん、どっちでも
いいか、悩んだ末少しだけ情報が多いUncle Chang'sを選んだ。なんでもここの
スタッフがバンドを組んでいて夜は演奏を聴かせるらしい。それはうるさそうだ。。。

センポルナの港から約30分くらいでマブール島に着く。途中、まっ黒い雲が
段々と近くなり、操縦しているお兄さんがボートを泊め、前に積んだ客の荷物を
ビニール袋に入れ始めると共に雨粒が落ちてきた。わ〜〜!!ビニール袋を体に巻いたり
して打ちつける雨風をよけつつ島に着いた時にはもう晴れ上がっていた。
マブールはとても小さな平らな島で、もし大津波が来たら逃げ場なんて絶対なさそうだ。
Uncle Chang'sの黄色い建物はネットで写真を見た通り。ボートから上がるとすぐ
カフェテリアのスペースがあり、そこに朝食を食べる人達とこれからダイビング
に行く準備をしている人達とデッキチェアでゴロゴロしている人達と到着した人達で
ごたごたになっていた。
unclechangs
黄色い建物がカフェテリアのスペース。

私の部屋は左手の新しい棟だという。ラッキーな事にひとりで一部屋使えるそうだ。
しかし・・・新しいって・・・これ新しすぎじゃないの?!だって、工事の途中じゃん!!!
部屋の前の海に面した廊下にはセメント袋や大工道具が置かれ、左隣り
の部屋は大工のおじさんが工事中で中に砂が置いてあり、私の部屋の奥にあるドアを
開けると何もなく、そのうちにトイレとなるようである。
そして、部屋の壁も床もペンキも塗っていなければ、おじさんおじさん、これ材木
削ってなくないですか??触ったら刺がささりそうなラフなそのまんまの素材を生かし
ました(しかし安いラワンのようなこの素材を生かすのはどうかと思うという材木
のまま)という工事で、家の父(大工)が見たら大笑いするだろうという工法である。
床の下は海で床材の隙間から海が見える。でも、モルディブのリゾートでお部屋の下には
お魚が見えるんですよ、という素敵な作りとはどうも違う気がする。
unclechangs2
ここが私の部屋の棟。
ucroom1
朝日の差す部屋。床下には海。
ucroom2
床下の海の光が反射する素敵な天井。
そして窓はベニヤ板。建てつけが悪くて開かない。

カフェテリア(そんな素敵なところではなく、言い方がないからそう書いている)
はテーブルが並んでいて、右手にはコーヒー、紅茶と食パンが常時置かれ好きに飲食
して良い。私はこういうみんなが集まるスペースがある宿が好きだ。別にみんなで仲良く
ならなくてもいいけど、とにかく部屋にこもるのが大嫌いなのだ。だから居場所が
あることが大事。ダイビングスタッフのおばちゃんが日本語で「私はおばあさん
が日本人で日本に子供の頃住んでいたよ」と話しかけてきた。「え〜、本当に?
よろしくお願いします」リサという名前の彼女はフィリピン人でダイブマスターとして
働いている。「昔、練馬に住んでいたよ」と言う。

まずやらなければならない事はトレッキングで溜まった洗濯をしなくては!
その前に物干しを作る。こんな安宿の為に私はヒートンを持ち歩いている。安宿に
限って部屋に物を掛けられるようなものがどこにもないのだ。ありがたい事に釘や
ドリルの穴が見えるから遠慮なしでヒートンを打ち込める。これに持参した洗濯紐
を掛け、下着などは室内に干す。そして部屋の前にも物干しが欲しい。隣の部屋は
糸を柱に結びつけて洗濯物を干してある。私も真似してその糸を探したらセメント
袋の口の綴じ糸だった。3本程拾って、大工のおじさんに柱に釘を打ってもらい糸を
結んで物干し完成。
スタッフの女の子に「洗濯はどこでしたらいい?」と聞いたらシャワー室だという。
シャワー室は水シャワーがふたつだけ。これを全宿泊客で使う。トイレは5つ。
私の部屋からぐる〜っと渡り廊下を歩いて行かなくてはならない。そのシャワー
室で地道に洗濯するのは暗くて嫌だったので、海から帰ってきてダイビングの
機材を塩出しする桶の横で洗濯する事にした。洗濯の為にいつも100円ショップ
で買った空気をいれるとフットバスになるというビニールの桶を持ち歩いているの
で水道さえあれば洗濯ができるのだ。

イギリス人のおっさんダイバーに「俺の洗濯も頼むよ」とやじられながら洗濯すること
約4〜50分、干し終わってからその辺で転がって休んでいるダイブマスターのおじさん
に「この辺りでスノーケリングできるところはどこにある?」と聞くと、「ボートで連れ
て行くよ」と言う。「え?いくら??」「タダだよ」「行く〜〜!」「早くしろ、ボート
が出るぞ」「まだ水着着てないよ。フィン借りなきゃ!待ってて!!着替えて来るから」
大急ぎで水着に着替えてボートに飛び乗る。スノーケリングにボートで連れて行って
くれるなんて最高だ。ダイビングショップでスノーケリング客を乗せてくれるところは
少なく、乗せてくれても高かったりして、結局ビーチエントリーのみがほとんどだ。
ビーチエントリーは自分のペースで寒くなったら上がれるし、眠かったら昼寝したり
できるし、好きだけど、ボートエントリーも両方できればもっと嬉しい。それもタダです
って、素敵!
宿からボートですぐそばのポイントで「スノーケリングはここで。ダイバーはこっち!」
と下ろしてくれてスノーケリング開始。ドロップオフになっていてサンゴが多い。
そしてドロップオフの手前は浅瀬なので深く潜らないと遠くにしか見えないという事も
ない。理想的だ〜!あ!亀がいた〜!!!周りの人に亀がいるよ!!と教え、興奮して
上がる。う〜ん、いいかも、マブール島!




ボルネオの旅ー8 クレイジー上等じゃい!
bovontheleaf

Bobが小さいのか葉っぱが大きいのか?そのどっちもです。

さて、ダナンバレー自然保護区でのジャングルトレッキングも
朝のトレッキングで終了だ。9時半にチェックアウトのドイツ人夫婦は
パスしたのでアベルと二人でキャノピーウォークへ。
さわやかな朝、あちこちから鳥の軽やかな鳴き声がしてとても気持ちがいい。
「ここでバードウォッチングアイを駆使しなくては!」枝が揺れるとそこを
双眼鏡ですかさず探す。コノハドリというまさに木の葉のような色した地味目
な鳥やヒイロサンショウクイのメス、これも地味っちゃあ地味、そんな物しか
見られず、すっかり目が肥えてしまった贅沢ものの私には今ひとつで、メガネザル
とかの小さいお猿が見たいんだよ〜!と思う。「おお!これは獣系の動き!」
揺れる葉っぱを双眼鏡で覗き込んだら真っ黒い背中に赤毛の胸のミケリスを発見。
黒光りしていて毛並みがきれい。のんびり過ごしてトレッキング終了。小さいお猿
はとうとう見る事ができず。残念・・・

1時にチェックアウトなので朝食後シャワーを浴びたり散歩したり1時間くらい
荷物をパッキングできたし(私の荷物はいつも10キロ前後の重さで、大きさと
しては普通なのだが、その中に入れた小さな持ち物の種類の多さは半端じゃなく、
パッキングにとっても時間がかかるのだ)ゆったりと過ごすことができた。
1時にアベルも見送ってくれると言うのでチップあげた方がいいよね?と
奮発してMR15(約¥450)をポケットに入れておいたら忙しかったのか
見送りしてくれなかった。あ〜あ、アベル、残念でした〜。
BRLは教育の行き届いたスタッフも感じ良く、施設もとても快適で素晴らし
かったんだけど、貧乏バックパッカーの私には刺激が少ないというのでしょうか
やっぱり一人旅には向いてないね!って印象。カップルかファミリーで
行く所ですね、はい。

BRLの4WDでラハダトのバスターミナルまで送ってもらう。行きは居眠り
して舟漕いでたから気づかなかったけれど、天然の熱帯雨林の森を一歩
外れるとアブラヤシのプランテーションがずっとずっとずっとずっと
びっくりするほどずっと続く。同じ緑でも天然と人工の差があまりにはっきり
していて、不自然で破壊的なのだ。キナバタンガンでゲイブリエルが
ロバートさんにジャングルの開発について意見した時(英語があまりに
流暢で全然聞き取れなかったけど言っている意味はなんとなくわかった)
ロバートさんは外から来た者は簡単に自然保護を説くけれど、私達はここで
暮らしているんだよ。私達にも暮らしがあるんだよ。だから今いかに人間
と自然を共存させるのか日本の企業と一緒に取り組んでいるんだ。とヤシの
実洗剤のサラヤパンフレットを見せてくれた。ボルネオに来るって考えて
いなかった12月だったかに、そういえばタイアップ広告でボルネオの動物達
のイラスト描いてたんだよね〜!忘れていたけど。ちょっとご縁があるわ〜。
大変難しい問題である。そしてボルネオの熱帯雨林を知らずに破壊しているのは
日本の消費者でもあるのだ。

さて、ラハダトのバスターミナルでセンポルナに行きたいと言うと、停まって
いたミニヴァンがそうだ、と荷物を積まれて、中に入ると運転席から後ろ3列に
ぎゅうぎゅうに地元の人達が乗っていた。前の列は子供を5人連れたお母さんで
小さい妹、弟が後ろ向きに地べたに座らされていた。出発するなりビニール袋に
吐き続ける妹。それも2時間以上ずっと吐いていて『よく死なないなあ・・・
水も飲まずにこれだけ吐いてたら脱水症状になっちゃうよ』と思ったけど、
さすがに厳しい環境で生きている子供は強い。次にその隣にいた弟も吐き始め
弟のもたれかかっているのは私の荷物で『頼むから私の荷物にだけは吐かないで
くれ〜』と祈る。(鬼か?でもちびっ子達にあめ玉あげたりしたぞ)お母さん、
子供達ただでさえ気持ち悪いのに後ろ向きはダメでしょー。そんで椅子じゃないと
振動も直接響いちゃってますますダメでしょー。しかしそんな余裕は全然ないのか
ビニール袋を握らすのみの母であった。きびしーねえ。

3時間くらいかかっただろうか、センポルナのバスターミナルに着いた時は暗く
なっていた。街の地図もないしよくわからないからロンプラに載っていた一番安い
宿に泊まる事にしようと、降りたミニヴァンの運転手に「ここのLee's Rest
house&Bed に行きたいんだけど、どこか知ってる?タクシーで行ったらいいの?」
と聞いたら「これで連れて行ってやる。MR10だと」言うので、乗り込んで
「MR5にして〜!」と言うと「10だ」と言うから「5!!」と言い続けた。
だってこの間乗ったタクシーがMR4だったんだから、それが正当な価格だ。
そしてそこのバスターミナルからほんのちょっとの所にある高級リゾートに
連れて行くから「ここじゃないよ!Lee'sなんとかだよ!」と言うとちょっと
進んで車を降りて聞きに行き、ちょっと待ってくれと魚市場で魚を買い、
もう一度場所を聞き「よし、わかったぞ!」と連れて行かれた先はなんと!
さっきのバスターミナルだった。。。バスターミナルの1本筋違いのところに
あったのだ。で、MR10だと言う親父。「何言ってんの?最初のバスターミナル
にぐるっと戻ってきたんじゃん!MR5だってば!」「MR10だ」と言うもん
だから頭に来て「私はここに行きたいってガイドブック見せたらあなたが勝手に
連れて回ったんであって、それでMR10だなんて!!」と大声で言っていたら
Lee'sのレストランの娘と母がびっくりして出てきたので「ちょっと聞いて下
さいよ〜!!!この親父が勝手に間違って連れて回ったくせにMR10とか言う
んですよ〜!!」と味方に引き込もうとすがる。親父もなんか言うから「自分で
間違って連れて行って、魚買ったりしてたくせに!!!」親父が怒り出して
「金はいらない!あんたはクレージーガールだ!」「MR5払うってば!」
「いらん!」あーそうーですか!私は最初から5って言っていたんだし、
宿聞いて探してくれたんだからお金は払うって言ってるのを、欲をかいて
MR10にこだわるからいけないんだよ。クレージー上等じゃい!!
私は悪くないもんね〜。

* * * * * * * 
清志郎が死んでしまった。。。まだ実感できないでいる。
私は日本の曲を一切聴かないのだけど、清志郎だけは別だった。
本物のロックスターだったね。あんな人はもう現れないだろうな。
トランジスタラジオを聴くと高校の屋上で「なんて今の私にぴったり
なんだろう」と思いながら聴いていた日々がフラッシュバックする。
先週、多摩蘭坂をたまたま通った。(親父ギャグじゃない)悲しかった。


BORNEOの旅 7ー オランウータンと遭遇!


二日目のこの日は朝、午前中、午後、夜とトレッキング三昧のスケジュール。
ガイドはアベルという30歳くらいの男性、ドイツ人夫婦のマイケル(ドイツ人
ならミヒャエルではないのか?)とカーチャと一緒に歩く事に。昨日会った
日本人の女の子情報によれば毎日ずっと雨で、午後のトレッキングもできなかった
らしい。昨日はしとしと雨だったけど、今日は天気もよく気持ちいい。そうでないと
カメラや双眼鏡が濡れちゃ困るだの、足元ぐちゃぐちゃだの、気にする事が多くて
動物見るどころじゃない。
朝のトレッキングはキャノピーウォークというBRLの施設である吊り橋から
ジャングルを眺めるというもの。この吊り橋、よく作ったよねーと感心する程
高くて長い。それを支えているのは巨木で、プラットフォームの高さは27m
長さは300mと言うから驚きだ。オランウータンや鳥は樹の樹冠部分にいる
事が多いのでキャノピーウォークは動物の観察にはもってこいだそうだ。
私は高い所が大好きなのでゆらゆら揺れる吊り橋も楽しいし、下を見ると
かなり高くて景色もよく、風が心地よくてずっとここにいてもいいくらい。
しかし、カーチャは高所恐怖症らしく、渡るのにも身がすくんで大変そう。
中継地点がいくつかあって、その先に梯子を2階分上がる所があり、
カーチャは試してみたけどやっぱり無理、と引き返した。
キナバタンガンで鍛えたはずのバードウォッチングアイはやっぱり
まだまだで、大したものも見つけられず朝の部終了。

朝食後はCoffinとView Point とJacuzzi poolと呼ばれる滝に行って泳ぐ
らしい。Coffinてなんだ??これがCoffinだよ。なんて言われてよく説明
聞いていたら200年くらい前の棺桶だった。すごい重い木で作ってあるので
熱帯雨林にも負けず朽ちる事もなかったらしい。崖っぷちに梯子があって
それを上っておばちゃん達が覗き込んで写真撮っているから何だろうと
私も上って覗いてみたら歯がついた上あごと骨が転がっていた。。。
写真なんて撮りたくありません〜!Coffinて何?古墳??帰って来て
調べたら棺桶だった。そのまんまね。
とにかく足元はぐちゃぐちゃなので木の枝の杖を支えにして歩かないと
何度もスリップするし、雨の多い季節は大変!と言っても雨期は2月いっぱい
と聞いていたんだけど、毎日一度は雨が降る。
途中で超巨大ダンゴムシとか巨大ムカデとか「ほら」なんて教えてくれるけど
ひえ〜!!そんなものありがたくないんですけど。遠くからゴリラの雄叫び風の
声が聞こえて、アベルが鼻をクンクンさせ、オランウータンの臭いがする。
と、立ち止まった。え!!オランウータン?!胸をときめかしたけど、声は消えた。
こんなもんだよね、オランウータンなんていたとしたって「ほらあの木の上の方に」
「え?どこどこ?」なんて茶色い影が見えるくらいに決まっている。

ジャグジープールという滝つぼの浅瀬に子供が立ってきゃあきゃあ言っている
から近寄ったら魚が足元に沢山いた。私も並んで立ったら魚が足にわらわら
噛み付いてきて子供以上にぎゃ〜ぎゃ〜騒いでしまった。以前トルコだったか
どこかでやっぱり足の皮膚を餌に食べに来る魚がいたことがあったけど
それはツンツン程度だったのに、この魚はカリカリって齧っている感触で
ものすごーい気持ち悪いのだ。逃げる。アベルが滝の上に行くとジャグジー
プールのような所があるから付いて来て、と上って行くと裸足なのに
葉っぱも落ちたり木の根があったりしているどろんこの所を歩かなければ
ならず、ここにヒルがいたらどうする〜〜〜!超ビビる。滝の上の岩部分は
は水がぐるぐると流れ込みまさに天然のジャグジープールでかなり気持ち
よかった。そろそろ引き上げるか、でもまたどろんこ道を裸足で歩くのが
嫌だったから滝つぼに飛び込めば歩かなくてすむ。ちびっこはバンバン
飛び込んでいるけど、2mくらいあって怖い。私の前に大学生くらいの
ギャルがやっぱりきゃあきゃあ言ってビビっている。わかるよ〜、
その気持ち。やっと彼女が飛び込み、次は私の番で、先月水泳大会で
飛び込んだばかりだけど、それより高いし深そうだし怖いー。でも
どろんこ道のほうがもっと怖い〜。意を決して飛び込んだ。鼻に水
入ったー!でもちょっと楽しかった。外国の滝って入って遊べるから
好きだ。日本の滝はそんなところがほとんどないからつまらない。

昼食後、午後のトレッキング。みんなヒルよけの為に長袖長ズボンのいでたち
の中、滝壺にいたギャルはキャミソール一丁だ。平気なの?と聞いたら
「平気よ!イギリスは天気が悪いから日差しをがんがん浴びたいのよ」
って・・・私はヒルが平気なの?って聞いたつもりだったけど、日焼けの
心配かい?大胆だー!

それぞれのグループごとにスタートしてトレイルを歩き始めて案外すぐに
振り返るとさっきのギャルがいたグループが後ろで立ち止まっていて、
ガイドがトレイルを外れた薮の中から合図していてみんな薮に入り込もう
としている。何かいるらしく、指を指して教えてくれる。アベルは気づかず
どんどん進んで行ってしまい、一番後ろにいた私がドイツ人夫婦とアベルに
「エクスキューズ ミー!」と声を殺して呼びかけるけど全然気づかず
「エクスキューズ ミーーーー!!!」ようやく気づいてくれて一緒に
薮の中に。オランウータンを見つけたらしい!!!葉っぱをかき分け
もうヒルなんて気にしている場合じゃない。パキパキと木の枝が折れる音が
して3mくらい頭上の枝に茶色い影が!そ〜っとそ〜っとそばに
寄って見上げるといた〜〜〜!カップルのオランウータンでメスはちょっと
見にくい樹の影にいるけど、オスはありがたいことに見易い枝に移動して
ぶら下がってのんびり葉っぱを食べている。時々こちらの人間を珍しそうに
観察している。ガイドによればたぶん8歳くらいだろうと言う。
信じられないよ〜。こんなにもそばでゆっくりと見られるなんて想像して
いなかったから。期待もしていなかったのだ。ジャ〜〜〜っとおしっこして
下にいた人が危うくかけられそうになる。
この間20分くらいだったかな?と思って写真の履歴を見たら約30分間も
そばでただ立ってじっと見ていた私達。パラパラと雨が降り出して来た。
頭のよいオランウータンは葉っぱの下に移動していた。森の人という意味の
彼らは私達と変わりがないのだ。見ている誰もがHAPPYな気持ちになって微笑
んでいる。じゃあ、そろそろこの辺で引き上げよう!みんなすっかり満足
してトレッキングを終えた。
オランウータン見られればヒル何匹に噛まれてもいい!と思ったけど、
ヒルはくっついていなかった。ふ〜、良かった。

夕食後アベルとナイトトレッキングに出かけた。私があと見たいのは
スローロリスとか小さい猿!・・・蛍と蛇とカエルくらいしか見られず。
まあいいや、今日はオランウータン見たから。

カメラが広角レンズなのでボケボケですが・・・
orangutanleaf
オランウータンの手から落ちてきた葉っぱ



BORNEOの旅6 ージャングルトレッキングへ


朝、タクシーを拾ってツアー会社へ直接行くと、今日ボルネオ・レイン
フォレスト・ロッジ(BRL)に宿泊する人々が次々とやってきた。子供と
おじいちゃんおばあちゃん連れのファミリーや、夫婦、大学生くらいの
カップルで一人旅は私ひとり。やっぱりリゾートホテルだからバック
パッカーなんていないよー。寂しいんじゃないの〜?不安だ。
4WD、4、5台に別れてロッジへと向かう。一緒になったのはドイツ人
夫婦のマイケルとカーチャ。ラハダトから舗装された大通りをブンブン
飛ばして途中右折するとそこからはジャングル道。大通りの周辺は開発
されたアブラヤシ畑が延々と続き、そこからそれると天然の熱帯雨林が続く。
ガタガタの砂利道を3時間くらい進む。途中からガタガタどころか雨でドロドロ
の粘度のようになった轍の後をスタッキングしながらもブイ〜イイ〜〜ンと進む。
車酔いする人にはかなり酷なオフロードである。それでも疲れているからか
グラングラン船漕ぎながら居眠りしてるうちにBRLに到着。

Welcome to BRL!とバナナの葉で作ったレイを首に掛けてもらって迎えてもらう。
おお〜やっぱりリゾートホテルだ〜。まずウェルカムドリンクをもらってソファで
休みながら施設やツアーの説明を受ける。初めてだ〜!ランチをレストランスペース
で食べて休憩後にトレッキングが始まるそうだ。食事はブッフェ形式で好きに取って
食べられる。アジア風の味付けから洋風のもの、野菜、デザートもいろいろあって
ボーイさんがが礼儀正しく席へ案内してくれる。さすがリゾートホテル!
もちろん席はそれぞれのテーブルで別れているので、私だけがひとりぼっち
のテーブルで寂しい。それがリゾートホテルだ〜!お皿を手にして
選んでいる日本人の女の子がいたので話しかけるとクアラルンプール
でツアー会社をしているそうで、バードウォッチング・ツアーの視察に来た
そうだ。「私スカウの方でGround Cuckoo見て来たんですよー。おもしろ
かった〜。」と言うと「Ground Cuckooはなかなか見るの難しいんですよ。
ラッキーですね!私達今日これで帰るんですよ」「なんだ〜、残念だなー!」
もう少し話したかったのに〜。旅行中日本人と会ったのはこの数分だけだった。

さて、部屋は渡り廊下でつながっているバンガロー形式。安バンガローなら
任せろと言う程泊まっている私だが、高級バンガローでっせー!何もかもが
違いますぜー。広い、きれい、ホットシャワー、タオルも、シャンプーも
みんなある(当たり前ですか・・・)デッキの外はすぐにジャングル。
快適でーす。さてと、まずは溜まった洗濯をする貧乏臭い私。部屋に洗濯
ロープを張って干す。

トレッキングの前にヒルよけソックスを売店にて購入。そう、ジャングルに
は人の気配を察知して忍び寄るヒルがいるのだ〜!ヒルは嫌だ〜!
準備万端の私は来る前にナイロンの腕カバーを足に使ったらどうだろう?
と、100円ショップで買ってきた。ヒルよけソックスの上に腕カバー。
万全でしょう、格好は今ひとつだけど。。。靴はトレッキングシューズが
良いのかもしれないけれど、そんな嵩張るものは嫌なので最近履かなく
なってしまったフットサルシューズを持ってきた。軽いし履き慣れて
いるしいいんじゃない?しかし、さっき話した日本人の女の子情報に寄ると
ジャングルの道はドロドロでビシャっとぬかるみに足がはまってしまうとか、
フットサルシューズ大丈夫なのか??

あいにくシトシトと雨が降っているので、持って来たビニールのポンチョを
着込みトレッキングスタート。私の担当ガイドの女の子が小さな声で名前を
言うから「はい??」ガイドさんはもうちょっと元気に自己紹介した方が
いいんじゃないのか?なんだか不安な出発。彼女が小さな声で説明する
んで、ただでさえ英語じゃ聞き取りにくいのに「え〜??なに?」何度も
聞き返す。なにしろ道がドロドロだから、足がはまらない所を選んで歩く
ので、ずーっと足元を見ていて周りを見る余裕がなく、途中でベコニアの
原種とか生姜の原種だとか見て、川向こうに歩いていたファイヤーバックと
いうキジを見ただけで、なんだかつまらない。「手になんかくっついているよ」
と彼女に言ったらヒルだった。血が結構流れている。「大丈夫〜?」その後
その傷口?吸い取り口?を気にする彼女。う〜ん、なんだか素人っぽい。
ガイドさんなんてヒルに慣れているもんじゃないの?ゲイブリエルだって
ヒルに吸われていても、取って指先でくるくる丸めて捨てていて、気にして
いなかったのに。「帰ったら絶対ガイド代えてもらおう」と心に決めた。
まだまだ彼女はガイドとして半人前だけど私が女一人だからって担当になったに
違いない。それにいい子だけどな〜んか暗いのだ、私の気分も暗〜くなってしまう。
高いお金を払ってもう二度と体験できるかわからないツアーだし、このまま明日も
二人で歩いたら楽しめないに違いない!ロバートさんのガイドを体験した後では
あまりに違いを感じてしまう。彼女には悪いがこれも修行だ、心を鬼にしてレセ
プションでガイドを代えて欲しいと相談した。ガイドのボスが「わかりました。
あなた一人だと寂しいだろうから明日からドイツ人夫婦と一緒でいいですか?」
「OK!」その後、彼女にも「ごめんねー、ガイド代えてもらったから、あなたは
シャイだから私はあなたと二人きりだと気分がブルーになっちゃうんだよ」と
説明した。なんだか気まずいけど仕方ない。がんばってもっと修行してちょうだい。

部屋に戻り入る前にヒルが付いていないかよーくチェックしたらタイガーリーチ
というグリーンとオレンジの縞になった大きくて気持ち悪〜いヒルが服に
2匹付いていた。触りたくないから落ちてた棒で引き離そうとすると口が吸盤の
ようになっていてかなりしぶとい。うげ〜〜!こわい〜!!幸い服に付いていた
だけで被害はなし。100円ショップの腕カバー効果か?



BORNEOの旅 5ー おっちゃん、それはないのでは?
fish

魚市場の新鮮な魚。ブリ??なに??

Ocean Hotelは中国系の宿で入り口は狭く階段を上って二階にフロントが
あり、案内された3階の私の部屋は古〜いエアコンがガタガタと音を立てて
動いており、珍しくバスタブがあったが、掃除しているのか??
すごーく汚く、洗面台で手を洗ったら配水管がなくビチャビチャと
そのまま水がタイルに流れ落ちた。手はバスタブの方のカランで洗う
事にした。ホットシャワー?と聞いたらそうだと言っていたのに
どんなに流しても一向に暖まらず水シャワーだった。
別にいいんですけど・・・一晩だし。テレビがあったからつけてみると
イスラム教の説教と真面目に聞く信者の姿がずっと流れていてつまらない。

雨も止んだしATMでお金を下ろしてこないと、外に出たら結構便利な場所で
目の前の道に屋台が並び、銀行も何件もあるし、ぶらぶらと散歩したら海の
そばで夕方近いというのに魚市場にはいろいろな種類の新鮮な魚が沢山並んで
いて、ちょっと写真を撮ってもいい?と聞いたら、売り子の少年達は俺も撮って!
俺も俺も!とあちこちからお呼びがかかり、楽しそうにポーズをとる。
fish_market1

fish_market2

fish_market3

さて、明日からのトレッキングのツアー会社に連絡してホテルを教え、
朝迎えにきてもらわなくてはならない為、電話をしなくては。
携帯を海外ローミングで使えばいいけど、料金高いし、公衆電話で
かけようとコインを入れたらスルーして落ちてきてしまい使えない。
ホテル(とは名ばかり)に戻ってフロントの横にある椅子に座っていた
おっちゃんにここに電話をかけたい、と言ったら部屋にある電話をつかえば
1分MR5だと言う。「何?それ?MR5って¥150だよ!なんでそんなに
高いの??そんなの絶対やだもん。」
高い高い言っていたら自分の携帯からただでいいと電話してくれた。
しかし、今日は日曜日だからオフィスは休みだと言う。「え〜〜!どうしたら
いいかな?そんじゃ、Ocean Hotelに迎えに来てくれってメモを置いてくる。
おっちゃん、そこってここから近いの?」近いと言い、住所を書いて
くれるから「住所じゃなく地図書いて」と言うと「じゃ、付いてこい」と言う。
外に出てタクシーを拾うから「近くないじゃん」といいながらタクシーだと
結構すぐにオフィスに着いた。おっちゃんがお金払ってくれそうになったから
いいよいいよ!とMR4払った。シャッターの閉まったオフィスの前で
紙に「予約をしているジュンコですが、Ocean Hotelに〜〜〜」と書き、
テープで貼ろうと思ったら近所の人が来て「俺が明日渡してやるよ」と言う。
「ほんと?そんじゃお願いします」おっちゃんが「明日ここに来ればいいんじゃ
ないか?」と言い、「実は私もその方がベストだと思う」と言う事でまたタクシーで
ホテルに引き返し、タクシー代はおっちゃんが払ってくれた。
いい人なんだけど、ちょっと人相があんましいい人に見えないんだよね。

ホテルに戻って「今夜夕飯は何が食べたい?」「ローカルフードが食べたいんだ
けど、いい店知ってる?」と聞いたら、一緒に食べに行こうという。
おっちゃんのファミリーも一緒かしら?水シャワーを浴びてロビーに下りたら
どうやらおっちゃんとふたりで行くようだ。ま、別にいいんですけどね。。。
「おっちゃんがここのオーナーなの?」「ああ、建物はレンタルだけどね」
ラハダトの繁華街(さびしい)を歩いていても観光客ひとり見かけない。
「ここって観光客多いの?」と聞くと「ほとんどトレッキングの前後に1泊
の客だよ」と言う。夕方歩いた時にチェックしていたお店におっちゃんが
入っていき、メニューを開いて「何が食べたい?」「なんでもいいよ、
あと、ビールね」ということで、赤い鯛っぽい魚の煮物と青菜炒め、ライス
缶ビール2本を注文。私は旅先で知り合った人と全然人見知りせずに話せるし
寡黙なオヤジと飲んだ事もあるし、それでも全然平気だけど、おっちゃん、
つまらないんですけど・・・話がちっとも弾まない・・・

食べ終わってすぐにお店の女の子が会計のレシートを持って来て、何故か
私の方に渡し、おっちゃんは手を伸ばして見る事もなく・・・
はあ?私が払うんですか?誘ったのおっちゃんの方じゃないの??別に奢って
くれなくてもいいですけど、奢りたくはない。
「おっちゃん、シェア、シェア!シェアね!」
合計MR38だったが、持っていたお金はMR20札で結局私がMR20、
おっちゃんがMR18を払った。なんだかな〜・・・まあ、いいけどさあ・・・



BORNEOの旅 4ー エキサイティング・バードウォッチング終了
borneo_birds

サイチョウにもクチバシのバリエーションがある。全然写真に撮れていないから描く。

朝、クルーズに出かける前に「ゲイブリエル、今日見たいものは何?」
と聞いたら図鑑を開いて「Blue headed pitta」だと言う。日本名は
ズアオヤイロチョウ「頭が青くて8色の鳥って意味だよ」と教えると
「8色はないよ、5色じゃないかな」との答え。「ゲイブリエルは好きな事
が仕事な訳だけど、ストレスってあるの?」と聞くと「時にはあるよ。毎朝
5時半には起きなくてはならないし・・・」この日もすでにKJCの周りの
トレイルを観察してきたそうだ。「う!ヒルが背中についてた」小さめの
ヒルを2匹取っている。うっそ〜!「なんでついてるってわかったの?」
「なんかぬるぬると動くから」うげ〜〜〜!ヒルだけは勘弁して下さい!

SKAU2

楽しかったマニアック・バードウォッチングツアーもこの午前中のクルーズ
で終了だ。クルーズ中一番多く見られるのが真っ白いダイサギで、1匹で
魚を狙って立っていたり飛んでいったりする。全然珍しくもない風景なんだけど、
優雅でのんびりとしていていいよねー、って思う。
さて、今日は再びスカウの支流に入ってGround Cuckooを見るらしい。
昨日見たあたりにボートを静かに動かして行き、チャールズのサウンドマシーン
をクイ〜〜♪クイ〜♪と流す。耳を澄ますとかなり遠くにかすかにク〜ク〜♪
と聴こえる。ボートを向かい側の岸に泊めてロバートさんがクーク〜♪クーク〜♪
と呼びかける。今日は近寄ってこないのか??声が途絶えた。少し移動して再び
クーク〜♪クーク〜♪と根気強く呼ぶ。静かだ・・・しばらく待ったがやっぱり
今日は無理なのか?ボートを少し移動し岸辺に泊めて「それじゃゲイブリエル、
pittaを呼ぼう。声を流してみて」チチチチチ♪(だったか?どんな鳴き声だか忘れた)
ゲイブリエルが立ち上がって耳を澄ます。聴こえる!声のする方向に指を指し
「I got it !!!」すぐに見つけたようだ。へ??どこ??あ!!いたいた!!
右手の木の枝に留っている!!Pittaはちょっと大きめの小鳥で、きれいな
ブルーの頭が光っていた。それにしても、こんなにすぐに来ちゃうもんなの??
だって音流してまだ2、3分だよ。すごくない??「ロバートThanks! 
ボルネオで初めて見たよ」喜ぶゲイブリエル。

さて仕切り直して、再びGround Cuckooを呼ぶ。クー〜ク〜♪クーク〜♪
ロバート猫八師匠は鳴き続ける。すると、ク−ク〜♪茂みの奥の方から本物の声
がしてきた。いる!クーク〜♪(←師匠)・・・クーク〜♪(本物)
段々声が地近づいてきてるきてる!ふたりのクレイジー・バードウォッチャー
は双眼鏡で「あの茂みの左手奥に!」と早くも見つけた様子。私だけが
わからずキョロキョロしていて、ロバートさんに教えてもらう。
あ、見えた!クーク〜♪の声に合わせて今日もシッポを振るCuckoo.
このリレーションシップには本当に感動。

このふたりのバードウォッチャーと一緒のツアーになってラッキーだった。
そしてロバートさんのところを選んで良かった。こんなにもバードウォッチングが
エキサイティングで楽しいものだとは全然知らなかった。素晴らしい経験を
共に味あわせてもらった。クルージングを終えて昼食後、3人に編んだミサンガ
を「Good luck!」と、それぞれの腕にプレゼント。皆さん喜んでくれた。
(ヤフオクでやたら沢山買っちゃった刺繍糸、いったいこれどうする?と
思っていたんだけど、旅先で知り合った人へプレゼントに最適じゃん、と持って
きてイメージに合わせて色を選びヒマな時間に編んだのだ)
チャールズに「どの鳥が一番良かった?と」聞くと「やっぱりGround Cuckoo
だよ、あの鳥は見るのが本当に大変なんだよ」と言う。
この2泊3日のエキサイティングなツアーだけでも、なんだかBorneoの旅
としては充分な気がするんだけど、まだまだ旅は始まったばかりで
この先こんなに素晴らしい経験できるのかな?かえって心配になる。

3日間で見た鳥
◯ダイサギ ○アジアヘビウ ◯コブハシコウ ◯シラガシラトビ 
◯カンムリワシ(具志堅用高?)◯ウォーレスクマタカ ◯コシアカキジ
◯ミカドバト ◯コウハシショウビン ◯ルリカワセミ ◯ルリノドハチクイ
◯ズグロサイチョウ ◯クロサイチョウ ◯カササギサイチョウ ◯サイチョウ
◯オナガサイチョウ ◯キタタキ ◯ズアオヤイロチョウ ◯コノハドリ
◯ヒイロサンショウクイ ◯マレーシアヒメアオヒタキ ◯キュウカンチョウ
◯リュウキュウツバメ ◯ムナジロムジチメドリ ◯ハシリカッコウ
もっと多いんだけど、他は私にはよくわからなかった。
動物
◯アジアゾウ ◯ジャワジャコウネコ ◯ミズオオトカゲ ◯マングローブヘビ
◯イリエワニ ◯カニクイザル ◯テングザル

昼食後、この後インドで仕事のチャールズと今夜は家に帰るロバートさん、
そしてゲイブリエルは次にゴマトン・ケイブにツバメの巣を見に行くので私とは
逆方向で、私は途中のスカウジャンクションで下ろしてもらいロバートさんが
車を拾ってくれて、今夜1泊予定のラハダトまでMR70(約¥2100高いよ〜。
でももしKJCでチャーターだとMR440(!)だと行く前の見積りだったので、
絶対嫌と断っておいたのだ。だからこれでも安い)と交渉しれくれた。
今夜の宿はゲイブリエルから仕入れた情報によりOcean Hotelにすることにして、
そこまで乗せて行ってもらうことに。でも、この車タクシーではないんでは??
おじさん、日曜日のアルバイトなんでは??ブンブン飛ばして約2時間。
ものすごいスコールの中ラハダトに到着し、Ocean Hotelに駆け込む。
すんごいボロなんですけど〜。あの雨の中宿を探して歩くのは無理だったし
値段もMR42(¥1200)と許せる範囲だし、まあ、一晩だけだからいいけどさ。。。


BORNEOの旅 3ー Ground Cuckooを探せ!
skau

6:15〜の朝食後、早速リバークルーズに出発。
ロバートさんが日本語の書き込んであるファイルを用意してくれて鳥を見つける
たびに「カササギサイチョウ」「カンムリワシ」・・・と調べて教えてくれる。
図書館から借りてきた図鑑に見つけたものを付箋紙でチェックしていくことにしたら
あっという間に付箋紙だらけになり、何度も開くサイチョウのページがなんだか
ボロくなってしまった。私が一番気に入ったのがStork-billed Kingfisher
(コウハシショウビン)という大型のカワセミ。クチバシが真っ赤で唇のようだし
正面から見ると黄色くてまるでひよこみたいで、横から見ると翼が青い。
ものすご〜い可愛いKingfisher LOVEとずっと言っていた。

KINGFISHER
どうも写真がぼけぼけで赤いクチバシがわからない。


この日のクレイジーバードウォッチャーの目標はGround Cuckooなる鳥を
探す事らしい。なんどもCuckoo Cuckooと単語が出てくるからどんな
鳥なのかと思ったらカッコウの事だった。日本のカッコウは音階で言えば
ソ・ミ〜♪だけど、このカッコウはラーラ〜(b)♪ってかんじ。
写真のような支流の岸辺にボートを泊めて、まずチャールズのサウンドマシーンを
クイ〜〜♪クイ〜〜〜♪と鳴らす。そしてロバートさんがクーク〜♪
クーク〜♪と呼びかけて耳を澄ます。かすかに遠くでクーク〜♪と
本物の声が聞こえる。いるぞ!ロバートさんが根気強くクーク〜♪クーク〜♪
と呼び続ける。段々と声が近くなってくる。ロバートさんの鳴き真似がまた
そっくりなのだ。(猫八師匠と呼んでもいい)クーク〜♪ ク〜、ク〜、ク〜♪
・・・・・I got it !!!! 声を殺してゲイブリエルが叫んだ!皆、正面の茂みを
双眼鏡で見つめる。緑の茂みの左手!!え?ど、どこなんだ????ロバートさん
がレーザーポインターで照らしてくれた。黒いシッポの大きめの鳥がいた!!
クーク〜♪ロバートさんが呼びかけるとク〜♪と鳴きながらシッポを振る。
クーク〜♪・・・ク〜♪まるで心が通じ合っているようなのだ。
ひとしきり観察したころ雨が降りだしてきて、それじゃあ引き上げよう!
ボートのエンジンをかけて引き返す。みんな満足そうだ。
なんでもこのGround Cuckoo(ハシリカッコウ)はボルネオでも見る
のが非常に困難な鳥だそうだ。それをロバートさんは呼んでしまう
なんてすごい〜!そしてその現場に居合わせられたことがラッキー♪
とてもエキサイティングなひとときでありました。

午後のリバークルーズではよそのツアーのボート何隻もが折り重なって
泊まっている先に象が3頭いた。写真にとると先頭のボートに立つ
おやじのハゲ頭が邪魔だ〜〜〜!!どうにかして!
夜、今日KJCに到着したオランダ人夫婦の旦那さんに、象のすぐそば
で見ていたでしょう?(ハゲ頭はこの人じゃないです)と聞いたら
「川を渡ったんだよ」と言うので、「浅いの?」「膝くらいかな?」
「靴脱いで???危なくないの??」「川を渡ったのは僕じゃなくて象だよ。
靴脱いで渡ったら危ないよー」そうだよね。そうだと思ったよ。。。

nightkingfisher
ナイトクルーズで見たKingfisher。ね、クチバシ真っ赤でしょ。
なんか辛いもの食べてクチバシ腫れちゃったみたいだよね。

black&red broadbill
クロアカヒロハシ、お尻、顔、お尻の順で並んでます。