26〜28日お休みします
両親の引率で奈良に行って参ります。
今度は野生の鹿見るど〜!薬師寺の日光、月光菩薩がお寺に帰った姿も見るど〜。
月末ですが28日には戻りますのでよろしくお願いします。
明日は4時起きです。いつも下手すりゃ寝る時間。
では、いってまいります。
BORNEOの旅6 ージャングルトレッキングへ
朝、タクシーを拾ってツアー会社へ直接行くと、今日ボルネオ・レイン
フォレスト・ロッジ(BRL)に宿泊する人々が次々とやってきた。子供と
おじいちゃんおばあちゃん連れのファミリーや、夫婦、大学生くらいの
カップルで一人旅は私ひとり。やっぱりリゾートホテルだからバック
パッカーなんていないよー。寂しいんじゃないの〜?不安だ。
4WD、4、5台に別れてロッジへと向かう。一緒になったのはドイツ人
夫婦のマイケルとカーチャ。ラハダトから舗装された大通りをブンブン
飛ばして途中右折するとそこからはジャングル道。大通りの周辺は開発
されたアブラヤシ畑が延々と続き、そこからそれると天然の熱帯雨林が続く。
ガタガタの砂利道を3時間くらい進む。途中からガタガタどころか雨でドロドロ
の粘度のようになった轍の後をスタッキングしながらもブイ〜イイ〜〜ンと進む。
車酔いする人にはかなり酷なオフロードである。それでも疲れているからか
グラングラン船漕ぎながら居眠りしてるうちにBRLに到着。
Welcome to BRL!とバナナの葉で作ったレイを首に掛けてもらって迎えてもらう。
おお〜やっぱりリゾートホテルだ〜。まずウェルカムドリンクをもらってソファで
休みながら施設やツアーの説明を受ける。初めてだ〜!ランチをレストランスペース
で食べて休憩後にトレッキングが始まるそうだ。食事はブッフェ形式で好きに取って
食べられる。アジア風の味付けから洋風のもの、野菜、デザートもいろいろあって
ボーイさんがが礼儀正しく席へ案内してくれる。さすがリゾートホテル!
もちろん席はそれぞれのテーブルで別れているので、私だけがひとりぼっち
のテーブルで寂しい。それがリゾートホテルだ〜!お皿を手にして
選んでいる日本人の女の子がいたので話しかけるとクアラルンプール
でツアー会社をしているそうで、バードウォッチング・ツアーの視察に来た
そうだ。「私スカウの方でGround Cuckoo見て来たんですよー。おもしろ
かった〜。」と言うと「Ground Cuckooはなかなか見るの難しいんですよ。
ラッキーですね!私達今日これで帰るんですよ」「なんだ〜、残念だなー!」
もう少し話したかったのに〜。旅行中日本人と会ったのはこの数分だけだった。
さて、部屋は渡り廊下でつながっているバンガロー形式。安バンガローなら
任せろと言う程泊まっている私だが、高級バンガローでっせー!何もかもが
違いますぜー。広い、きれい、ホットシャワー、タオルも、シャンプーも
みんなある(当たり前ですか・・・)デッキの外はすぐにジャングル。
快適でーす。さてと、まずは溜まった洗濯をする貧乏臭い私。部屋に洗濯
ロープを張って干す。
トレッキングの前にヒルよけソックスを売店にて購入。そう、ジャングルに
は人の気配を察知して忍び寄るヒルがいるのだ〜!ヒルは嫌だ〜!
準備万端の私は来る前にナイロンの腕カバーを足に使ったらどうだろう?
と、100円ショップで買ってきた。ヒルよけソックスの上に腕カバー。
万全でしょう、格好は今ひとつだけど。。。靴はトレッキングシューズが
良いのかもしれないけれど、そんな嵩張るものは嫌なので最近履かなく
なってしまったフットサルシューズを持ってきた。軽いし履き慣れて
いるしいいんじゃない?しかし、さっき話した日本人の女の子情報に寄ると
ジャングルの道はドロドロでビシャっとぬかるみに足がはまってしまうとか、
フットサルシューズ大丈夫なのか??
あいにくシトシトと雨が降っているので、持って来たビニールのポンチョを
着込みトレッキングスタート。私の担当ガイドの女の子が小さな声で名前を
言うから「はい??」ガイドさんはもうちょっと元気に自己紹介した方が
いいんじゃないのか?なんだか不安な出発。彼女が小さな声で説明する
んで、ただでさえ英語じゃ聞き取りにくいのに「え〜??なに?」何度も
聞き返す。なにしろ道がドロドロだから、足がはまらない所を選んで歩く
ので、ずーっと足元を見ていて周りを見る余裕がなく、途中でベコニアの
原種とか生姜の原種だとか見て、川向こうに歩いていたファイヤーバックと
いうキジを見ただけで、なんだかつまらない。「手になんかくっついているよ」
と彼女に言ったらヒルだった。血が結構流れている。「大丈夫〜?」その後
その傷口?吸い取り口?を気にする彼女。う〜ん、なんだか素人っぽい。
ガイドさんなんてヒルに慣れているもんじゃないの?ゲイブリエルだって
ヒルに吸われていても、取って指先でくるくる丸めて捨てていて、気にして
いなかったのに。「帰ったら絶対ガイド代えてもらおう」と心に決めた。
まだまだ彼女はガイドとして半人前だけど私が女一人だからって担当になったに
違いない。それにいい子だけどな〜んか暗いのだ、私の気分も暗〜くなってしまう。
高いお金を払ってもう二度と体験できるかわからないツアーだし、このまま明日も
二人で歩いたら楽しめないに違いない!ロバートさんのガイドを体験した後では
あまりに違いを感じてしまう。彼女には悪いがこれも修行だ、心を鬼にしてレセ
プションでガイドを代えて欲しいと相談した。ガイドのボスが「わかりました。
あなた一人だと寂しいだろうから明日からドイツ人夫婦と一緒でいいですか?」
「OK!」その後、彼女にも「ごめんねー、ガイド代えてもらったから、あなたは
シャイだから私はあなたと二人きりだと気分がブルーになっちゃうんだよ」と
説明した。なんだか気まずいけど仕方ない。がんばってもっと修行してちょうだい。
部屋に戻り入る前にヒルが付いていないかよーくチェックしたらタイガーリーチ
というグリーンとオレンジの縞になった大きくて気持ち悪〜いヒルが服に
2匹付いていた。触りたくないから落ちてた棒で引き離そうとすると口が吸盤の
ようになっていてかなりしぶとい。うげ〜〜!こわい〜!!幸い服に付いていた
だけで被害はなし。100円ショップの腕カバー効果か?
BORNEOの旅 4ー エキサイティング・バードウォッチング終了

サイチョウにもクチバシのバリエーションがある。全然写真に撮れていないから描く。
朝、クルーズに出かける前に「ゲイブリエル、今日見たいものは何?」
と聞いたら図鑑を開いて「Blue headed pitta」だと言う。日本名は
ズアオヤイロチョウ「頭が青くて8色の鳥って意味だよ」と教えると
「8色はないよ、5色じゃないかな」との答え。「ゲイブリエルは好きな事
が仕事な訳だけど、ストレスってあるの?」と聞くと「時にはあるよ。毎朝
5時半には起きなくてはならないし・・・」この日もすでにKJCの周りの
トレイルを観察してきたそうだ。「う!ヒルが背中についてた」小さめの
ヒルを2匹取っている。うっそ〜!「なんでついてるってわかったの?」
「なんかぬるぬると動くから」うげ〜〜〜!ヒルだけは勘弁して下さい!

楽しかったマニアック・バードウォッチングツアーもこの午前中のクルーズ
で終了だ。クルーズ中一番多く見られるのが真っ白いダイサギで、1匹で
魚を狙って立っていたり飛んでいったりする。全然珍しくもない風景なんだけど、
優雅でのんびりとしていていいよねー、って思う。
さて、今日は再びスカウの支流に入ってGround Cuckooを見るらしい。
昨日見たあたりにボートを静かに動かして行き、チャールズのサウンドマシーン
をクイ〜〜♪クイ〜♪と流す。耳を澄ますとかなり遠くにかすかにク〜ク〜♪
と聴こえる。ボートを向かい側の岸に泊めてロバートさんがクーク〜♪クーク〜♪
と呼びかける。今日は近寄ってこないのか??声が途絶えた。少し移動して再び
クーク〜♪クーク〜♪と根気強く呼ぶ。静かだ・・・しばらく待ったがやっぱり
今日は無理なのか?ボートを少し移動し岸辺に泊めて「それじゃゲイブリエル、
pittaを呼ぼう。声を流してみて」チチチチチ♪(だったか?どんな鳴き声だか忘れた)
ゲイブリエルが立ち上がって耳を澄ます。聴こえる!声のする方向に指を指し
「I got it !!!」すぐに見つけたようだ。へ??どこ??あ!!いたいた!!
右手の木の枝に留っている!!Pittaはちょっと大きめの小鳥で、きれいな
ブルーの頭が光っていた。それにしても、こんなにすぐに来ちゃうもんなの??
だって音流してまだ2、3分だよ。すごくない??「ロバートThanks!
ボルネオで初めて見たよ」喜ぶゲイブリエル。
さて仕切り直して、再びGround Cuckooを呼ぶ。クー〜ク〜♪クーク〜♪
ロバート猫八師匠は鳴き続ける。すると、ク−ク〜♪茂みの奥の方から本物の声
がしてきた。いる!クーク〜♪(←師匠)・・・クーク〜♪(本物)
段々声が地近づいてきてるきてる!ふたりのクレイジー・バードウォッチャー
は双眼鏡で「あの茂みの左手奥に!」と早くも見つけた様子。私だけが
わからずキョロキョロしていて、ロバートさんに教えてもらう。
あ、見えた!クーク〜♪の声に合わせて今日もシッポを振るCuckoo.
このリレーションシップには本当に感動。
このふたりのバードウォッチャーと一緒のツアーになってラッキーだった。
そしてロバートさんのところを選んで良かった。こんなにもバードウォッチングが
エキサイティングで楽しいものだとは全然知らなかった。素晴らしい経験を
共に味あわせてもらった。クルージングを終えて昼食後、3人に編んだミサンガ
を「Good luck!」と、それぞれの腕にプレゼント。皆さん喜んでくれた。
(ヤフオクでやたら沢山買っちゃった刺繍糸、いったいこれどうする?と
思っていたんだけど、旅先で知り合った人へプレゼントに最適じゃん、と持って
きてイメージに合わせて色を選びヒマな時間に編んだのだ)
チャールズに「どの鳥が一番良かった?と」聞くと「やっぱりGround Cuckoo
だよ、あの鳥は見るのが本当に大変なんだよ」と言う。
この2泊3日のエキサイティングなツアーだけでも、なんだかBorneoの旅
としては充分な気がするんだけど、まだまだ旅は始まったばかりで
この先こんなに素晴らしい経験できるのかな?かえって心配になる。
3日間で見た鳥
◯ダイサギ ○アジアヘビウ ◯コブハシコウ ◯シラガシラトビ
◯カンムリワシ(具志堅用高?)◯ウォーレスクマタカ ◯コシアカキジ
◯ミカドバト ◯コウハシショウビン ◯ルリカワセミ ◯ルリノドハチクイ
◯ズグロサイチョウ ◯クロサイチョウ ◯カササギサイチョウ ◯サイチョウ
◯オナガサイチョウ ◯キタタキ ◯ズアオヤイロチョウ ◯コノハドリ
◯ヒイロサンショウクイ ◯マレーシアヒメアオヒタキ ◯キュウカンチョウ
◯リュウキュウツバメ ◯ムナジロムジチメドリ ◯ハシリカッコウ
もっと多いんだけど、他は私にはよくわからなかった。
動物
◯アジアゾウ ◯ジャワジャコウネコ ◯ミズオオトカゲ ◯マングローブヘビ
◯イリエワニ ◯カニクイザル ◯テングザル
昼食後、この後インドで仕事のチャールズと今夜は家に帰るロバートさん、
そしてゲイブリエルは次にゴマトン・ケイブにツバメの巣を見に行くので私とは
逆方向で、私は途中のスカウジャンクションで下ろしてもらいロバートさんが
車を拾ってくれて、今夜1泊予定のラハダトまでMR70(約¥2100高いよ〜。
でももしKJCでチャーターだとMR440(!)だと行く前の見積りだったので、
絶対嫌と断っておいたのだ。だからこれでも安い)と交渉しれくれた。
今夜の宿はゲイブリエルから仕入れた情報によりOcean Hotelにすることにして、
そこまで乗せて行ってもらうことに。でも、この車タクシーではないんでは??
おじさん、日曜日のアルバイトなんでは??ブンブン飛ばして約2時間。
ものすごいスコールの中ラハダトに到着し、Ocean Hotelに駆け込む。
すんごいボロなんですけど〜。あの雨の中宿を探して歩くのは無理だったし
値段もMR42(¥1200)と許せる範囲だし、まあ、一晩だけだからいいけどさ。。。